おりもの茶色の原因はストレス?性状や臭いは?生理・妊娠・産後・性行為から更年期以降のお悩みまで女医が丁寧に解説。
更新日:2025.04.13

このブログで何度かお伝えしているように、おりものの色や性状は、女性の健康状態を反映するバロメーターです。
量が増えたり、色やニオイが変わったりすると、心配になってしまう方は多いでしょう。
今回は、誰もが経験する「おりものが茶色くなった」という症状に着目し、原因や対処法、予防法など、さまざまな観点から解説していきます。皆さまの不安を、少しでも和らげることができればと思います。
目次
おりものが茶色くなる原因とは?

まずは、通常は透明や白であるおりものが、なぜ茶色になってしまうのかお伝えします。
茶色のおりものは血液が原因

おりものが茶色くなっている場合、「血液が混ざっている」のが原因です。
新しい出血は鮮やかな赤になりますので、古い出血や、子宮など奥の部分での出血が考えられます。
出血をする原因はさまざまです。
子宮中からの出血、子宮頸部からの出血、腟の中からの出血があります。子宮の中からの出血では、月経周期によるもの、ホルモンバランスの変化によるもの、婦人科疾患によるものなど多岐に渡ります。
子宮頸部や子宮腟部が原因の場合、子宮腟部びらんや子宮頸がんなど、腟部の擦れなどがあります。おりものの性状や量、色だけで原因を正確に突き止めるのは難しいため、あくまでも参考程度に考えてください。
おりものの性状による違い

おりものの性状で、大まかに原因を予測することができます。必ずしも当てはまらないケースもありますが、ご自身で原因の心あたりを考える際の参考にはなるでしょう。
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次から、さまざまなシーン別に茶色いおりものの原因を解説していきます。
月経周期と茶色いおりものの関係
茶色いおりものの多くは、月経周期と関連しています。

月経前に茶色いおりものが出る理由
茶色いおりものがでたタイミングが「月経の始まるすぐ前」であった場合は、子宮内膜が少し剥がれ、おりものに混ざったことが考えられます。子宮内膜が剥がれ落ちたものが「経血」として排出されるのが月経です。
月経の直前には、黄体ホルモンの分泌が急激に減少することで、子宮内膜が不安定となります。完全に月経が開始するよりも前に、子宮内膜がわずかに剥がれ、おりものに混じってくるのは、自然なことと思われます。大きな心配はいりません。
月経後に茶色いおりものが出る理由
月経が終わったと思ったあとにも、数日程度は子宮内膜の残りが排出され、おりものに混ざることがあります。月経の終わりかけの頃と同様に、茶色〜黒のような色合いです。
子宮の傾きにより子宮内の経血が排出されにくい方でよくおこります。月経前の場合と同様に、こちらも大きな問題はありません。
排卵日付近で茶色いおりものが出る理由
月経と月経の中間あたりの「排卵日」の周辺で、血液の混ざったおりものが出ることがあります。
排卵に伴うホルモン分泌量の変化により、排卵時に出血を生じることがあるためです。この時期には、頚管粘液が多く分泌される影響で、おりものが少しネバネバした粘ちょう度の高い性状となる傾向にあります。
排卵出血は少量で、腹痛は強くないことが多いです。赤色、茶色、薄いピンクなど色はさまざまです。
月経がこないのに茶色いおりものが出る場合
月経がない場合には、大きく2パターンを考えます。
1.着床出血
まず、着床出血の可能性です。
着床出血は、受精卵が子宮内膜に着床する際に生じるわずかな出血のことで、必ず生じるわけではありません。月経予定日の少し前に、おりものに血が混じる程度など、出血量としては少なめなのが特徴です。
「月経がきたのかな」と思ったら、茶色いおりものが1〜2日程度出ただけで終わってしまったという場合は着床出血の可能性も考えられます。
2.ホルモンバランスの乱れ
次に、ホルモンバランスの乱れです。
心身の疲れ、ストレスなどにより、女性ホルモンの分泌は簡単に乱れてしまいます。ホルモンバランスが乱れることで、子宮内膜が不安定になって部分的に剥がれ出血となり、おりものに混ざる…というのは、よくあることです。
妊娠の可能性がないとしても、月経が2か月こないのであれば受診をし、検査をしましょう。
低用量ピル服用中に茶色いおりものが出る理由

低用量ピル服用中に出血が起こると、びっくりしてしまう方が少なくありません。「低用量ピルを服用中は月経が安定するため、不正出血が起こりにくい」のは事実なのですが、2つ、不正出血につながりやすいシーンがあります。
その1.ピル飲み始め2,3カ月以内
まず、低用量ピルの飲み始めから2.3か月以内の内服開始時期です。
自分本来の女性ホルモン分泌に加えて、低用量ピルで女性ホルモンを投与するため、体内でエストロゲン量が調節できないのです。身体が低用量ピルを服用した状態に慣れて安定してくるまでは、不正出血を起こすことがよくあります。
こうした理由で、低用量ピルの内服開始時には、出血が少量混ざり茶色いおりものが出やすいです。
その2.ピルの服用遅れや飲み忘れ
次に、低用量ピルの服用タイミングが遅れたり、飲み忘れたりしたパターンです。
1回分程度の飲み忘れであれば出血に至らない方も多いですが、1時間ずれただけでも出血を起こし、おりものに影響がでる方もいらっしゃいます。
ストレスや生活習慣との関係性

女性のホルモンバランスは、日々の生活状況とも密接に関係しており、ストレスに左右されやすいです。
・慢性的な体の疲れ
・精神的なストレス
・睡眠不足
・生活リズムの乱れ
・過度なダイエット(栄養不足)
こうした要因によってホルモン分泌量が変化して、不正出血を起こしたり、月経周期が乱れたりします。
性行為と茶色いおりものとの関係性

性行為により腟粘膜が傷付けば、性行為の直後〜数日程度、出血が続くことは考えられます。比較的鮮やかな出血になることもありますが、出血量が少なければ、おりものに混ざって茶色に見えるケースもあるでしょう。
腟が乾燥した状態で性行為をした場合、擦れて茶色いおりものが出る場合もありますが、腟炎を疑わない場合は、少し様子をみてもいいでしょう。
おりものに血が混じる程度ではなく、多量の出血の場合には、婦人科受診が必要です。お早めにご相談ください。
また、次のようなケースでは、子宮頚がんポリープや子宮頚がん、子宮体がんなどの疾患の可能性もあります。早めに婦人科を受診してください。
・性行為後ほぼ必ず出血する
・性行為だけでなくスポーツのあとなどにも出血(茶色いおりもの)がある
・性行為や月経と無関係に常に出血(茶色いおりもの)が続いている
更年期や閉経後の茶色いおりものは大丈夫?
更年期は、卵巣機能が低下し、エストロゲン分泌が不安定になる時期です。この時期には、月経周期や経血量が変化し、不正出血も増えたり減ったりする傾向にあります。

更年期の自然な変化として、排卵周期の乱れにより不正出血、茶色いおりものが出ているケースも多いですが、子宮体がんなどの発症も増えてくる年代です。一度は、がん検診をしておきましょう。
より一層気をつけていただきたいのは、閉経後の腟からの出血です。
1年以上月経がきていないのに、その後おりものに血が混じることがあります。少量の出血であっても、定期的ながん検診をしていない場合は、決して放置してはいけません。
妊娠〜出産後にかけての茶色いおりもの

妊娠や出産に関連した茶色いおりものについて、時期ごとにご紹介します。
妊娠初期の場合
先ほどお伝えしたように、着床出血の可能性がまず1つ考えられます。この場合、月経予定日の少し前での出血になります。
切迫流産のサイン
また、気をつけたいのは、「切迫流産のサイン」ではないかという点です。妊娠22週未満で、出血や腹痛など流産につながるサインを認めた状態を、切迫流産と呼びます。
妊娠初期には、5人に1人の妊婦さんに少量の出血がみられますが、出血がある場合は慎重に経過観察する必要があります。とくに、腹痛、お腹の張りなどを伴う場合は、早めに産婦人科を受診しましょう。
その他の注意点
そのほか、子宮がんや細菌性腟症、性病の検査も必要です。また、絨毛膜下血腫の可能性や、妊娠とは無関係に子宮頸部びらんなどで出血している可能性もあります。出血がある場合は、流産の可能性を否定するために、必ず担当の医師に伝えてください。
妊娠中期の場合
妊娠中期の茶色いおりものは非常に重要です。
細菌性膣症
細菌性膣症による茶色いおりものの場合、治療をおこなうことが大切です。細菌性膣症が重症化して、子宮内感染症を引き起こすと、死産となる可能性があります。抗生剤の腟坐薬、内服薬、点滴療法などが必要です。
妊娠20週前後の茶色いおりもの
また、妊娠20週前後の茶色いおりものは、頸管無力症の初期症状の場合があります。急激に病態が進行する前の子宮頸管縫縮術ができる初期の段階で、子宮頸管無力症を診断することが非常に大切です。
子宮頸管炎が併発している場合、手術ができず流産や死産になることもあります。子宮頸管縫縮術後も、長期入院や早産になることがあります。
妊娠22週から37週未満の茶色いおりもの
妊娠22週から妊娠37週未満の早産時期には、細菌性腟症や子宮頸管炎、子宮内感染症が新生児の予後に大きく影響しますので、茶色いおりものが出た場合には速やかに主治医にお伝えください。切迫早産の初期症状のこともあり、早産につながる症状であるため、非常に重要です。
「前置胎盤」や「胎盤の位置が低い方」の茶色いおりもの
「胎盤の位置が低い」といわれている方の、茶色のおりものの場合、至急で病院を受診しましょう。
前置胎盤の出血は、母児の命にかかわる重大な所見です。
胎盤からの大量出血がコントロールできない場合、緊急入院や緊急帝王切開術、輸血が必要な場合があります。茶色のおりものから鮮血に急激に変わることもありますので、「胎盤が低い」「前置胎盤」と言われている妊婦さんは、注意しましょう。出血はありますが、疼痛はありません。
疼痛を伴う茶色いおりもの
疼痛を伴う茶色のおりものの場合は、非常にまれですが常位胎盤早期剥離の可能性も否定できません。腹痛に伴う茶色のおりものの場合、すぐに病院を受診しましょう。
妊娠後期の場合
妊娠後期に茶色いおりものがでた場合、「おしるし(分娩の兆候)」の可能性を考えます。子宮口がひらくのにともって、卵膜と子宮の壁が剥がれ、出血したものです。おしるしがないまま陣痛が始まる方もいますし、おりものに混ざって少量だけの出血のこともあれば、月経と同じくらい出血する方もいます。
妊娠後期も、おしるし以外の原因で出血する可能性はゼロではありません。
上記のように重大な疾患のこともあるので、出血があれば分娩先の病院の指示に従いましょう。
産後の茶色いおりもの
産後から1か月程度
産後すぐから1か月程度は、「悪露(おろ)」が出てきます。
悪露は、子宮の収縮に伴って、子宮内膜や分泌物などが出てくるものです。発熱を伴わない場合は、経過観察しましょう。悪臭があり、子宮内感染が疑われる場合は、早めに分娩した病院に相談しましょう。
産後すぐ〜3日目頃
産後すぐ〜3日目頃までは鮮やかな赤い血液、血の塊のようなものが出てきます。
その後、産後2週間目頃までは月経のときと同じくらいの出血量になり、3週間目頃からは量も減ってくるのが一般的です。
3週間目頃になれば、悪露の色も茶色や黄色のように変化してきて、1か月から1か月半ほど経過する頃には止まります。授乳をすることにより、子宮復古が促されます。授乳によりおりものは少なくなってきますので、茶色いおりものをなるべく早くなくしたい方は、人工乳でなく、母乳を赤ちゃんにあげましょう。
産後3週間〜1か月半くらい
産後3週間〜1か月半くらいまでの間には、カスのようなものや古い血液が混ざった、色のついたおりものが出るのは自然な経過です。産後3週間を過ぎて悪露の量が急に増えたり、塊が出てきたり、発熱したりするようであれば、出産した医療機関へ連絡するのがよいでしょう。
産後2〜4か月の場合
授乳中は、妊娠の維持のために分泌されていたエストロゲン、プロゲステロンがいずれも急激に減少します。
「授乳中は基本的に月経が再開しない」と聞いたことがある方もいるでしょう。
授乳間隔6時間以内の方は、しばらく女性ホルモン分泌が少ない状態が維持されます。授乳をしない方は産後1-2か月程度から分泌が回復してきます。ホルモン分泌の回復に伴い、しっかりと月経が再開するまでの間に、無排卵月経のような、不規則で少量の出血が続くことは多いです。
茶色いおりものが出るときに考えられる疾患

茶色いおりものが出る場合、考えられる疾患について簡単にご紹介します。
おりもの以外の症状による大まかな違い
・症状が長引いている場合
子宮内膜症や子宮筋腫、子宮頸がんなどによって慢性的に微量の出血があり、茶色いおりものが続いている可能性があります。
・おりものの量が増え、ニオイが強くなっている場合
細菌性腟症や性病も考えられます。
・下腹部痛を伴う場合
月経と無関係な下腹部痛がある場合、子宮頸がんや子宮内膜炎、子宮内膜症を疑います。腹腔内感染症(PID)で下腹部痛を起こすこともあります。
子宮関連の疾患
・子宮頸がん
初期は無症状ですが、進行するとおりものの量が増え、月経とは無関係に不正出血を起こすことが増えます。性行為やスポーツの刺激で出血することも多くなります。
・子宮体がん
50代以上から増えてくるがんです。初期から出血の症状が出やすく、月経以外での出血、茶色や赤のおりものが続きます。
・子宮内膜炎
腟からの上行感染が生じて、子宮内膜で炎症が持続した状態です。着床不全や妊娠初期の流産の原因の1つとして考えられるようになってきました。悪臭を伴う、黄緑色や茶色の膿のようなおりものが出ます。
・子宮筋腫
良性腫瘍ですが、部位や大きさによっては不正出血を伴いやすく、茶色いおりものが頻繁に出る方もいます。
・子宮頸管炎
腟炎から炎症が波及し、子宮頸管が細菌感染を起こした状態です。大腸菌などの常在菌のほか、クラミジアや淋菌も原因となります。おりものの量が増え、ニオイが強くなり、濃い黄色や茶色へ変化します。
・子宮頸管ポリープ
子宮の入り口付近に生じるポリープです。大きくなると組織が壊死して脆くなり、わずかな刺激で出血するようになります。この出血が、おりものに混ざって茶色に見えることがあります。
腟・外陰部の炎症
・細菌性腟症
かゆみ、生臭いような異臭を伴うおりものがでます。おりものは白や灰色のことが多いですが、炎症により微量の出血を伴い、茶色っぽくなるケースもあります。
・萎縮性腟炎(老人性腟炎)
更年期以降のほとんどの女性が萎縮性腟炎の状態です。腟やデリケートゾーンの粘膜が薄くなることで、下着との擦れなどわずかな刺激でも出血し、茶色いおりものが出やすくなります。
性感染症
・クラミジア感染症
女性の場合、自覚症状は少ないのですが、進行すると茶色いおりものや下腹部痛が出るケースもあります。
・淋菌感染症
黄緑色の膿状のおりものが増え、進行すると茶色っぽく見えることもあります。
・トリコモナス腟炎
泡状で、魚のような生臭いニオイのおりものが特徴で、濃い黄色や薄い茶色のように見えます。
不正出血とは何が違う?

不正出血は、「月経以外のタイミングで生じる腟からの出血」です。月経の直前・直後以外の「茶色いおりもの」も、不正出血を反映したものがほとんどだと思われます。
あえて不正出血との違いを述べるとすると、次のようになります。
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茶色いおりもの |
不正出血 |
出血量 |
少ない |
多め |
性状 |
ニオイ、粘り気が |
サラサラしている |
月経周期との関連 |
月経周期との関連 |
月経周期以外での出血 |
不正出血をもっと詳しく
不正出血については、こちらの記事 で詳しくご紹介しておりますので、お悩みの方はぜひご覧ください。
茶色いおりもので受診すべき目安・対処法とは?

茶色いおりものが出た場合、毎回すぐに受診というのは、現実的には難しいでしょう。
妊娠していない時の受診の目安や、改善のためにご自身でできることについてお伝えします。
受診の目安
茶色いおりものは、「ただの不正出血だろう」と重く考えない方もおられますが、次のような条件に当てはまる方は、一度婦人科でお体のチェックをいたしましょう。
・茶色いおりものが頻繁に出る
・月経と無関係な時期によく生じる
・ニオイやかゆみを伴う
・月経と無関係な下腹部痛がある
・性行為やスポーツなどの刺激で生じる
・おりものというよりは出血に近い
・月経がきていない
・閉経している
ホルモンバランスを安定させるためにできること
茶色いおりものが出る原因の1つにホルモン分泌量の変化が挙げられます。ホルモンバランスを安定させるため、ご自身でできることとして、次のような点を意識してみてください。
・しっかり睡眠をとる
・栄養バランスのよい食事をとる
・軽い運動をする
・疲れやストレスを溜めない
どれも、健康的な生活の基本となるものです。
茶色いおりものは、心身の疲れを反映しているかもしれません。生活を整えてみてください。
まとめ

今回は、誰もが一度は経験する「茶色いおりもの」の原因として考えられるものをご紹介しました。
月経周期に関連するケースが多いですが、疾患のサインの可能性もあります。原因によって対処法は異なるため、続く場合や、おりもの以外の症状がある場合には、早めに婦人科を受診しましょう。妊娠中の方は速やかに主治医に相談してください。
今回の記事を参考に、受診のタイミングを逃すことなく、皆さんの健康維持に役立てていただければと思います。
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白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)
産婦人科医師・医学博士
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。