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院長ブログ

東京都立小児総合医療センター

2025年7月10日、東京都立小児総合医療センターを訪問させていただきました。

東京こどもホスピスプロジェクトの代表佐藤良絵さんにご紹介いただいた小児血液腫瘍科の森尚子先生に、ご案内いただきました。東京都立多摩総合医療センターに併設されております。東京都立小児総合医療センターは、小児医療を専門とする病院で、特に小児救急医療、小児がん医療、周産期医療、小児専門医療(心臓病、腎臓病など)、児童・思春期精神科医療、小児結核医療、小児難病医療、アレルギー疾患医療、障害児歯科医療、移行期医療、災害医療などに力を入れています。東京都立多摩総合医療センターは、一般の成人向けの医療を提供する病院で、小児総合医療センターと隣接しており、連携して医療を提供しています。小児総合医療センターは、小児がん拠点病院にも指定されており、多摩総合医療センターと連携してAYA世代(思春期・若年成人)のがん患者への対応も行っています.。AYA世代のがん患者に対するケアがとても重要だと思っています。大学に勤めていた頃は、婦人科がんでは小学生から高齢者までの患者様を治療させていただいておりました。AYA世代は、悩みの多い世代と言われておりますが、さらに婦人科がんとなると、手術の傷や抗がん剤治療による頭髪の脱毛、月経のこと、妊娠や出産のこと、不安は絶えません。何かサポートできないものかと若い医師だった頃と変わらず、答えを探しております。

国立成育医療センターに続き、東京都立小児総合医療センターを訪問させていただき、小児医療の現場を実際に見せていただくことによって、産婦人科医として深く考えさせれる貴重な体験をさせていただきました。

国立、都立の小児医療は立派で、問題が何もないように感じるくらい充実した医療を提供されているように感じました。ただし、都心から離れた立地にある病院の通院は、家族の負担も大きいと想像できます。

オンライン診療が可能になり、もっと悩みを相談できるシステムを構築したいと思います。

院長 海老根真由美

白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)

産婦人科医師・医学博士

埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。

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