店内写真
更年期・閉経

閉経後に「生理が戻った?」は要注意|出血・痛み・腰痛の原因と受診の目安を婦人科女医が解説!

画像

閉経後に、

「生理のような症状が戻った!」

という声を、診療中やインターネット上で見聞きします。出血や下腹部痛、腹部の張り、腰痛などを「生理のよう」と表現されているようです。

 

婦人科医として、「閉経後の生理のような症状」は見逃せません。

婦人科の現場では、『閉経後に生理が戻った』という訴えの多くに、明確な原因が見つかります。

 

基本的に、

卵巣機能が失われた後の閉経後に生理が再開することはありません

ので、何らかの疾患を考えます。

今回は、閉経後の生理のような症状に着目し、原因や対処法をお伝えしたいと思います。

 

目次

閉経の定義と「生理復活」と感じやすい場面

閉経について理解し、「閉経後の生理(のような症状)」が生じたときのさまざまな可能性について知っておいてください。

画像

閉経=12か月以上無月経/「閉経後に月経再開」はほぼない

閉経は、「卵巣の機能が徐々に低下し、月経が永久に停止すること」です。

最後の生理から1年間以上、生理がなければ、閉経と判断します。

「今閉経した」とわかるのではなく、後から振り返って「1年くらい前に閉経したのだな」とわかるということになります。

まず知っていただきたいのは、「閉経してから、生理が再開するケースは、ほとんどない」ということです。

 

閉経というのは自然な現象ですが、閉経を迎えたあとに

「なんとなく喪失感がある」
「女性としての人生が終わってしまったようで悲しい」

というお気持ちを感じる方もおられます。

そのため、閉経後に「生理のような出血・症状が出た」場合に、「生理が再開した」と考えたくなってしまうのかもしれません。「重大な病気だったら怖い、きっと生理だろう」と信じたい気持ちもあるでしょう。

しかし、「閉経後の生理のような症状」は、何らかの病気のサインである可能性が高いです。

早期発見につながるケースが非常に多いですので、先延ばしにせず受診してください。

「生理が戻った」と勘違いしやすい3パターン

「生理のような症状」と患者様がおっしゃるものは、大きく分けて以下の3つのパターンがあると思います。

1. 不正出血が生じた

閉経後の不正出血の原因としては、子宮頸管ポリープ子宮内膜ポリープ子宮体がんなどの疾患のほか、萎縮性腟炎ホルモン補充療法(HRT)による影響などが考えられます。

わずかな出血であっても、閉経後の腟からの出血は必ず受診をお願いいたします。

2. 月経痛のような下腹部痛だけがある

月経痛と似たような下腹部痛を感じる場合は、子宮や卵巣などの臓器に関わる疾患を考えます。また、腸の疾患も疑われます。

3. 腰痛だけがある

骨や筋膜、泌尿器や消化器などさまざまな部位との関連が考えられます。

また、骨粗鬆症、子宮や卵巣嚢腫の腫瘍の鑑別も必要です。

今回の記事では、「下腹部痛」「腰痛」の2パターンに着目して、症状の原因や対処法について解説していきます。

閉経後の出血については、こちらの記事をご覧ください。

関連記事

閉経後の不正出血と考えられる病気を婦人科女医が解説

 

閉経後に現れる主な症状と受診の目安

画像

閉経後に次のような症状があった場合の対処法についてお伝えします。

腟からの出血がある

腟からの出血は、少量でも、数日だけでも、必ず受診をしていただきたいです。最も怖いのは子宮体がんですが、初期の段階でも出血を起こす性質がありますので、症状が出てすぐに受診していただければ、早期発見ができます。

子宮体がん以外にもさまざまな要因がありますので、あまり怖がりすぎずに検査にいらしてください。

関連記事

閉経後の不正出血と考えられる病気を婦人科女医が解説

痛みだけ(出血なし)

生理痛と似たような下腹部痛を感じる場合、長引いたり、痛みが強かったりするようなら受診をしましょう。

また、腹部にぽこっとした「しこり」のようなものがある、太ったわけでもないのにウエストサイズだけアップするというような場合にも、受診をしてください。

腰痛だけ(出血なし)→ 下の章へ

腰痛は、日常生活の中でも感じることがあるため、受診のタイミングが難しいと感じる方が多い症状です。

「重たい荷物を持った」
「屈んだ体制で長時間、掃除をした」

など、腰痛が出るようなきっかけに心当たりがないにも関わらず、腰痛が続く場合、どんどん悪化してくる場合などには、受診を考えましょう。

ホルモン補充療法・幹細胞など施術歴・サプリ使用中の方

・ホルモン補充療法

治療や施術の影響で、不正出血を起こすケースがあります。

ホルモン補充療法は、閉経の前後に開始した場合、不正出血を起こしやすいことが知られています。とくに、「持続的投与(毎日女性ホルモンを投与する方法)」で治療をおこなっている方に多いです。

ホルモン補充療法の影響か、子宮体がん等の病態がないか、慎重に経過を見ながら治療を続けていきます。女性ホルモンの投与量・投与方法の見直しも有効ですので、医師にご相談ください。

・幹細胞培養上清液やエクソソーム

また、当院では、幹細胞培養上清液やエクソソームなどによる腟内の再生医療をおこなっている方で、不正出血を起こしたケースを経験しております。まだ新しい治療法ですので、慎重な経過観察が必要です。

・女性ホルモンサポート系サプリメント

可能性は高くありませんが、様々なサプリメントやざくろ等、エストロゲンと類似した成分を含む食品などにより、不正出血を起こすことも考えられます。

よく食べる食品やサプリメントについても、必ず医師にお伝えください。

 

【セルフチェック】あなたの症状は?

閉経後に気づいた症状別:背景と受診の目安
症状 考えられる背景・原因 受診の目安・対応
腟からの出血がある 子宮体がん・子宮頸管ポリープ・萎縮性腟炎・ホルモン補充療法の影響など。少量でも注意が必要。 閉経後の出血はすべて受診対象。早期に検査を受けることで、がんの初期発見につながります。怖がらずに婦人科を受診しましょう。
痛みだけ(出血なし) 子宮筋腫・卵巣嚢腫・子宮腺筋症・骨盤内炎症性疾患(PID)など。 長引く・強い痛み、片側に集中する痛み、発熱や吐き気を伴う場合は受診を。腹部のしこりやウエスト増加も注意。
腰痛だけ(出血なし) 骨粗鬆症・変形性脊椎症など整形外科的疾患のほか、子宮体がん・子宮腫瘍・卵巣腫瘍など婦人科疾患も。 きっかけがないのに腰痛が続く・悪化する場合は受診を。出血や腹部の張りを伴うときは婦人科へ。
ホルモン補充療法(HRT)中 投与初期や持続投与で不正出血を起こすことがある。 出血が長引く・繰り返す場合は、投与法や量の見直しを主治医に相談。子宮体がんとの鑑別も必要。
幹細胞・エクソソーム施術後 腟内再生医療による一時的な女性ホルモン上昇。まれに粘膜反応や炎症を伴うことも。 必ず、主治医受診して、原因の精査が必要。
ざくろ・サプリメント使用中 エストロゲン様作用をもつ成分による子宮内膜への作用。 不正出血がある場合は使用を中止し、医師に摂取内容を伝える。

※ 本表は一般的な目安です。強い痛み・大量出血・発熱などがあれば早急に受診してください。

 

閉経後に「生理痛のような痛み」があるときの原因と注意点

画像

よくある背景

生理痛のような痛みを感じる背景には、疾患が隠れている可能性があります。

たとえば、子宮筋腫や子宮腺筋症、子宮内膜症。

子宮筋腫や子宮腺筋症、子宮内膜症はエストロゲンの影響を受けて大きくなるものであるため、閉経後には小さくなり症状も和らぐのが一般的です。

しかし、完全になくなるわけではないため、閉経後も腹部の圧迫感や腹痛を感じる場合はあります。また、もしも閉経後も増大するようであれば、非常にまれですが子宮肉腫の可能性があるため、検査が必要になるでしょう。

骨盤内炎症性疾患(PID)の可能性も考えられます。

PIDは、淋菌やクラミジア等の性感染症だけでなく、大腸菌などの常在菌も原因になりえます。腟から侵入した菌による感染が腹部で広がったもので、下腹部痛、発熱、おりものの増加などが特徴です。

>>骨盤内炎症性疾患(PID)

頻度は高くありませんが、卵巣腫瘍も鑑別に挙がります。
小さいうちはあまり症状がないものの、大きくなると腹部が圧迫され、腹部膨満感や下腹部痛、腰痛、便秘などの症状が出ます。

さらに、こうした疾患がないにも関わらず、「6か月以上持続する骨盤内に限局した痛みで、身体機能に障害を引き起こすほどに激しく、何らかの治療を必要とする」状態は、慢性骨盤痛と呼ばれます。

骨盤底筋の過緊張などが原因かもしれません。

受診が必要なサイン

閉経後に生理痛のような下腹部痛がある方で、次のような症状に当てはまる場合は早めに婦人科を受診してください。

・痛みが悪化している

・片側だけの痛みが持続する

・発熱、吐き気などを伴う

・痛みだけでなく、腟からの出血もある

対処・治療の方向性

原因となっている疾患に合わせ、適切な治療をおこないます。

PIDの場合は、感染症の治療が必要です。
症状が重度の場合や点滴治療が必要な場合は、入院治療となる場合もあります。

慢性骨盤痛の方には、骨盤底筋のトレーニングが有効かもしれません。

当院では、ご自身でおこなえるストレッチ・トレーニングを指導いたします。骨盤底筋の衰えにより尿失禁・尿もれなどのお悩みも複合している方は、エムセラエリトーンによる施術もおすすめです。

必要に応じて鎮痛薬などの内服治療も併用します。

消化器系・泌尿器系のトラブルの場合は、専門機関へご紹介します。

 

閉経後に腰痛が続くときに考えられること

画像

婦人科領域で注意すべき腰痛

婦人科系の疾患で腰痛を引き起こす疾患はいくつか考えられます。

たとえば、子宮体がんの進行例です。
増大した腫瘍が神経を圧迫するためと考えられます。

卵巣嚢腫でも、同様に腰痛を感じる方がおられます。
卵巣腫瘍の場合、腹部のしこり、ウエストサイズや体重の変化といった症状が見られることもあります。腫瘍が腹部に広がると、腹水がたまり、腹部の張りを感じたり、ウエストサイズが変化したりするのです。

非婦人科由来のことが多い例

骨粗鬆症、変形性脊椎症など、整形外科領域の疾患による腰痛がまず考えられます。

骨密度の低下に伴い、骨の変形が生じ、痛みにつながるのです。閉経後の女性はどなたも骨密度が低下しますので、骨密度の検査は定期的におこなうべきでしょう。

当院でも、骨密度の検査がおこなえます。

>>骨密度検査「DEXA」

また、腎盂腎炎など、泌尿器系のトラブルでも腰痛を感じます。

たとえば腎盂腎炎の場合、腰や背中の痛み(多くは片側だけ)、残尿感、頻尿、排尿時痛、発熱などの症状を呈することが多いです。腎臓や尿路の結石という可能性もあります。立っているのも難しいほどの急激な激痛に、血尿や尿の出にくさ、吐き気などを伴います。

尿の異常を伴っている場合は、泌尿器科や、内科を受診しましょう。

当院では、月に一度、泌尿器科専門医(女医)の診察日があるほか、女性内科として尿検査、血液検査、超音波検査なども可能です。

受診の目安

腰痛に不正出血やおりものの変化、腹部症状(張り・しこり等)を伴うような場合、早い段階で婦人科を受診してください。排尿にまつわる症状を伴う場合、泌尿器科や内科がよいでしょう。当院でも対応いたします。

腰痛のみの場合は、まずは整形外科で骨の異常などの確認をおすすめいたします。

 

閉経後に「生理が戻ったような出血」があったら

画像
閉経後に月経が再開することは、ほとんどありません。
ですから、閉経後に腟からの出血があれば、基本的にはすぐに婦人科を受診してください。

よくある原因

良性の疾患としては、萎縮性腟炎子宮頸管ポリープ、感染症などが考えられます。

とくに、萎縮性腟炎は閉経後の女性に非常に多い病態ですので、可能性は高いです。また、ホルモン補充療法の副作用として不正出血を起こすこともあります。

幹細胞培養上清液やエクソソームなどによる施術の影響で不正出血を生じたケースも経験しております。

見逃せない悪性疾患としては、子宮体がん、子宮頸がん、卵巣がんがあります。

中でも子宮体がんは、初期から不正出血の症状がありますので、受診を先延ばしにせず検査にいらしてください。

1回・少量でも受診

閉経後の出血は、量や頻度に関わらず、受診が必要です。

「ほんの少量だったから」
「たまにしか出血しないから」

と先延ばしにするのは避けてください。

鮮血、血の塊が出る、出血を繰り返す、悪臭を伴うような場合は、とくに注意が必要です。

閉経後の出血については、こちらの記事で詳細に解説しました。ぜひ、併せてご覧ください。

関連記事

閉経後の不正出血と考えられる病気を婦人科女医が解説

 

受診準備チェックリスト

受診の際には、以下のような情報があるとスムーズです。可能な範囲でご準備ください。

・症状の程度、頻度、いつからなど

もし記録があれば、持参してください。

・症状が出るタイミング

運動や性行為の後、排便時、体をひねる動作の後など、症状が出やすいタイミングがあればお知らせください。

・他の症状

発熱、おりものの異常、お腹の張りやしこり、便通や排尿の変化などはありませんか?

・これまでの薬や治療

既往歴、手術歴、使用している薬やサプリメント、実施した施術などについて教えてください。

お薬手帳などがあれば持参してください。

とくに、ホルモン補充療法、幹細胞やエクソソームによる施術、抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)などは重要な情報です。

 

検査と診断の流れ

画像

婦人科でおこなう検査から診断までの流れについてお伝えします。

・問診

症状やこれまでの既往歴などについて詳しくお伺いします。

・採血、尿検査、骨密度検査など

必要に応じて、血液や尿の検査をおこないます。

骨密度の検査を受けたことがない方・しばらく受けていない方は、骨粗鬆症検査をおすすめしております。

>>骨密度検査「DEXA」

・内診、細胞診・超音波検査など

子宮や卵巣の状態を直接確認します。

必要に応じて、子宮頸がんや子宮体がんの検査のため、細胞診をおこなうこともあります。おりものの量や色、匂いなどの変化があれば培養検査を提出します。

出血のあるときに受診していただいてもかまいませんが、検査によっては再検査になる場合があることをご了承ください。

 

【原因別】対処・治療のまとめ

画像

どのような症状であっても、ただ症状を抑える薬を服用するのではなく、原因となっている疾患を見極め、適切な治療をおこなうことが大切です。

痛みが主体の場合、

感染症なら抗菌薬治療、骨盤底筋のゆるみや緊張による症状なら骨盤底筋トレーニングやエムセラエムスカルプトの施術、鎮痛薬などが治療の選択肢となります。

腰痛の場合、骨粗鬆症の治療や整形外科的な処置が有効かもしれません。

出血症状の場合、萎縮性腟炎やポリープ等の良性疾患なら外来治療が可能です。

もし悪性疾患が疑わしい場合は、精密検査をおこない専門的な医療機関へ紹介いたします。

 

よくある質問

画像

Q1.閉経後に「また生理がきた」と感じることはありますか?

A.閉経後に本来の月経が再開することはありません。出血や痛みがある場合は、ホルモンの変化や子宮・腟の病気など、別の原因を考えます。量が少なくても、早めに婦人科を受診してください。

Q2.閉経後の出血は、どんな病気の可能性がありますか?

A.良性の原因としては萎縮性腟炎や頸管ポリープなど、悪性では子宮体がん・子宮頸がん・卵巣がんなどが挙げられます。
出血量に関わらず、閉経後の出血は必ず検査が必要です。

Q3.痛みだけがある場合、更年期の症状として様子をみても大丈夫?

A.一時的なホルモン変化で下腹部痛が起こることもありますが、子宮筋腫・卵巣嚢腫・感染症・骨粗鬆症などの病気が隠れていることも。痛みが強い・長引く・発熱を伴う場合は婦人科での検査をおすすめします。

Q4.腰痛だけが続く場合、婦人科の病気が原因のこともありますか?

A.はい。子宮体がんや卵巣腫瘍が神経を圧迫し、腰痛を起こすことがあります。
腰痛に出血・腹部の張り・おりものの変化を伴う場合は、婦人科を受診してください。

Q5.ホルモン補充療法(HRT)中の不正出血はよくあること?

A.治療初期や投与方法の違いで出血が起こることがあります。
ただし、出血が長く続く場合や血の塊が出る場合は、子宮体がんや子宮頸管ポリープや子宮内膜ポリープとの鑑別が必要です。
自己判断せず、主治医にご相談ください。

Q6.ざくろや大豆イソフラボンなどのサプリで出血することはありますか?

A.ざくろや大豆イソフラボンにはエストロゲン様作用があり、人によってはホルモンバランスに影響して不正出血を起こす場合があります。サプリや食品も医師に伝えると、原因特定に役立ちます。

Q7.幹細胞培養上清液やエクソソームなどの腟内施術を受けた後に出血がありました。受診が必要ですか?

A.子宮筋腫や内膜症、子宮腺筋症など女性ホルモンの影響が出やすい疾患が起こることがありますので、基礎疾患がある方は施術をおこなう前に主治医相談し、基礎疾患の病態を確認してから治療をおこないましょう。
再生医療は慎重な経過観察が大切です。

Q8.出血が一度きり・少量だった場合も受診すべきですか?

A.はい。閉経後の出血は量や回数に関係なく受診が必要です。
「1回だけ」「ティッシュに付いた程度」でも、子宮体がんなどの初期症状で早期発見ができることがあります。

Q9.閉経後の生理痛のような下腹部痛は、どんな検査をしますか?

A.問診・内診・超音波検査・細胞診・血液検査などをおこないます。
原因に応じて感染症の検査や骨盤内の画像検査を追加することもあります。
検査は痛みの程度に配慮しながら進めますのでご安心ください。

Q10.どの科へ行けばよいかわからない時は、どうすればいいですか?

A.まずは婦人科を受診しましょう。必要に応じて泌尿器科・内科・整形外科などを紹介します。
当院では、女性内科と泌尿器科専門医の診察日もあり、全身的な原因まで確認できます。

 

【まとめ】閉経後に「生理みたい」と感じたら、放置せず早めにご相談を

画像

閉経後の出血や下腹部痛・腰痛は、ホルモンの変化だけでなく、子宮や卵巣などの病気が原因となることもあります。

「一度きりだから」
「少量だから」

と様子を見ずに、まずは婦人科へご相談ください。早めの受診が、安心と早期治療につながります。

白金高輪海老根ウィメンズクリニックの安心体制

・女性医師による丁寧な診察とカウンセリング
・女性内科併設で全身のホルモン・代謝までサポート
・骨盤底リハビリ(エムセラ/エリトーン)で尿もれ・痛みを改善
・モナリザタッチで腟の乾燥・萎縮・性交痛・頻尿・尿もれをケア
・土日・年末年始も診療
(※最新の診療日程はHPをご確認ください)


閉経後の体の変化は誰にでも起こる自然なことです。

「恥ずかしい」「もう我慢できないほどではない」とためらわず、気になる症状は早めに相談してみてください。

女性医師があなたの体と気持ちの両方に寄り添いながら、最適な治療をご提案いたします。

関連記事

>>閉経後に気になる病気について

>>更年期の生理について

 

オンライン診療も実施中

画像

 

参考/出典

・一般社団法人 日本女性心身医学会. 慢性骨盤痛・外陰痛

・がん情報サービス. 子宮体がん(子宮内膜がん)

院長 海老根真由美

白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)

産婦人科医師・医学博士

埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。

更年期・閉経の記事RANKING

オンライン診療

オンライン診療

当院は皆様の健康と快適な生活をサポートするため、オンライン診療サービスを提供しております。
オンライン診療は、体調が悪く外出が辛い時や感染症リスクを減らしたい時、ご自宅から医師の診療を受けることができます。移動時間や待合室での待ち時間を削減できます。

※医師からの指示により、通院が必要となる場合があります。

オンライン診療はこちらより
港区、品川区の産婦人科で妊婦健診・産後ケア・避妊相談なら│海老根ウィメンズクリニック

白金高輪 海老根ウィメンズクリニック
東京都港区高輪1-2-17 高輪梶ビル5.6.7F

TEL

03-5789-2590

FAX

03-5789-2591

診療時間
8:30 - 13:00
15:00 - 19:00

▲ 15:00 - 17:00

WEB予約