思春期の悩みを、一人で抱えないで―白金小学校でユースクリニックのお話をしました
更新日:2026.10.10
10月8日、白金小学校で、6年生の皆さんと先生方に、東京都「ユースヘルスケア推進事業(ユースクリニック補助事業)」についてお話しする機会をいただきました。
思春期は、心も体も大きく変化する時期です。体の発達に伴う男女の違いや、成長のスピードの個人差を感じるようになり、これまで気にならなかったことに戸惑ったり、人と自分を比べて不安になったりすることもあります。
子どもたちには、まず「この時期に悩みが増えるのは、自然なことです」とお伝えしました。
そして、もう一つ伝えたかったのは、「困ったとき、悩んだときに、相談できる医療機関がある」ということです。
「こんなことを相談してもいいのかな」
「家族や先生には、少し話しにくい」
「自分の体は、これで大丈夫なのかな」
そんな気持ちを、一人で抱え続ける必要はありません。うまく言葉にできなくても、何が不安なのかはっきりしていなくても、まずはお話を聞かせてほしいと思っています。医療機関は、病気を治療するだけでなく、心や体の疑問を一緒に考える場所でもあります。
先生方には、実際のユースクリニックの事業内容とともに、思春期に生じる悩みを、学校教育に加えて医療の立場からも支えていきたいという思いをお伝えしました。
学校だからこそ気づける変化があり、医療機関だからこそお手伝いできることもあります。子どもたちが安心して成長していけるよう、学校やご家庭とともに、地域の医療機関として力になれればと考えています。
当クリニックは産婦人科ですが、ユースクリニックでは、女の子も男の子もサポートしていきたいと思っています。性別にかかわらず、一人ひとりの悩みに耳を傾け、必要に応じて適切な診療や支援につなげてまいります。
また、学校を休まずに相談できることも大切にしています。当クリニックは土曜日・日曜日・祝日も診療しており、平日は学校があるお子さんにも、お休みの日を利用してご相談いただけます。
今回のお話が、子どもたちの心のどこかに「困ったときには相談していいんだ」「話を聞いてくれる場所があるんだ」という安心感として残ってくれたら、うれしく思います。
貴重な機会をくださった白金小学校の先生方、そしてお話を聞いてくださった6年生の皆さんに、心より感謝申し上げます。
これからも、子どもたちが自分の心と体を大切にしながら成長していけるよう、身近な相談先であり続けたいと思います。
白金高輪海老根ウィメンズクリニック
院長 海老根真由美
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白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)
産婦人科医師・医学博士
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
産前産後から更年期まで、女性のライフステージに寄り添う診療と情報発信に取り組んでいます。性交痛、外陰部・腟まわりの痛み、デリケートゾーンの違和感など、相談しづらいお悩みにも丁寧に対応しています。




