バルトリン腺膿瘍

バルトリン腺膿瘍とは

パーツ

バルトリン腺という外陰部に分泌液を出す腺があります。
その腺が何らかの理由で閉鎖してしまい、袋状に腫れてしまうのが、バルトリン腺のう胞です。
さらに、疲れがたまって免疫力が低下したり、物理的に下着や洋服がこすれて炎症を起こしてしまったときに、感染のために痛みが生じる場合があります。

この病態をバルトリン腺膿瘍と言います。
痛みが強い場合、当日に外陰部レーザー治療が可能です。

症状

外陰部の腫れや外陰部の痛みです。

治療

  1. 小さいのう胞で痛みを伴わない場合は、経過観察します。
  2. のう胞が大きく、生活に支障が出る場合、のう胞内の液体を針で穿刺して抜くことができます。
  3. のう胞に感染が生じている場合(膿瘍)、穿刺して内容液をぬいた後に、抗生剤外用薬の塗布及び内服薬を投与します。
  4. 3の症状を何度も繰り返す場合、開窓術を行います。

当クリニックでは、外来診療で局所麻酔を行い、当日に切開いたします。
切開後、状況により、消毒に通院していただく場合がございます。
切開後の傷がふさがってしまうと、再発するため、当クリニックでは創部を医療用レーザーを用い施術いたします。
傷の治りもよく、再発頻度が非常に少ないため、この治療法をお勧めしております。保険適応で治療が可能です。

バルトリン腺膿瘍の医療用レーザー治療はこんな方におすすめ

  • 再発を繰り返している
  • バルトリン腺膿瘍が大きい
  • 通院が難しい
  • 再発したくない
  • 生活に支障が出るほど不快
  • 傷がきれいに治りたい
  • 再感染したくない
バルトリン腺膿瘍の治療を毎日行っております。
院長 海老根真由美

大学に勤務していた時代には、バルトリン腺膿瘍の患者様が来院されると、多くは入院を必要とした手術になることがあり、何度も外来に足を運んでいただく必要がございました。
また、切開部の閉塞の再発予防のため、何度も外来受診をしていただき、さらに、創部を糸で縫合する場合、その糸の感染から、難治性となる場合がありました。
医療用レーザーを導入後、多くの患者様に、当日の処置及び通院の少なさ、再発しにくさ、傷のきれいさに大変好評をいただいております。お気軽にご相談くださいませ。

患者様の声

当院の特徴

土日祝日診療 平日受診できない方に通院していただきやすいよう、毎朝8:30から診療を受け付けています。
※8:30 - 17:00まで
院内処方 患者さんの利便性を優先して院内処方を行っています。
24時間予約・自動精算システム 自分の都合に合わせていつでも予約を入れることができます。
また待合室での混雑を軽減することができます。
オンライン診療 体調が悪く外出が辛い時や感染症リスクを減らしたい時、ご自宅から医師の診療を受けることができます。移動時間や待合室での待ち時間を削減できます。
女性
全ての診療科目を女性医師が診察いたします。 全ての診療科目を女性医師が診察いたします。

オンライン診療

LINEドクター

当院は皆様の健康と快適な生活をサポートするため、オンライン診療サービスを提供しております。
オンライン診療は、体調が悪く外出が辛い時や感染症リスクを減らしたい時、ご自宅から医師の診療を受けることができます。移動時間や待合室での待ち時間を削減できます。

※LINEドクターはLINEのビデオ通話を通じた医師の診療、お薬の処方、配送までワンストップで受ける事ができるオンライン診療サービスです。
※医師からの指示により、通院が必要となる場合があります。

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白金高輪海老根ウィメンズクリニック

TEL:03-5789-2590 
FAX:03-5789-2591

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