ふくちゃん通信20170303
公開日:2017.03.04
妊娠中の冷え対策
皆さん、妊婦さんが冷えやすい理由と冷えの悪影響についてはもうお分かりでしょうか?
今回は、前回のふくちゃん通信「湯船に浸かっていますか?」に引き続き今回は入浴以外の冷え対策について
書きたいと思います。
①必ず靴下、腹巻を着用しましょう。
靴下を履かずに素足で過ごしたり、腹巻をせずにショーツのみの着用で
スカートやワンピースを着ると、とっても下半身が冷えます。血液は全身を流れています。冷えている足や腰を通った血液はお腹、子宮も冷やし赤ちゃんへの血行も悪くなります。下半身がいつも温かく、赤ちゃんがすくすく育つよう、靴下やレッグウォーマー、腹巻は必ず着用しましょう。
②毎日温かいドリンク、スープを摂りましょう。
根菜類がいっぱい入ったスープやお肉、野菜、豆腐など具だくさんの豚汁などがお薦めです。スープは栄養と一緒に水分も多く取れ、体の循環が良くなります。当院の管理栄養士が考えたスープのレシピも配布しているので是非参考にしてください。
③パンよりもご飯を良く食べましょう。
小麦は東洋医学で体を「冷やす」食べ物になります。お米は「温める」、「冷やす」と、どぢらでもない食材ですが、黒豆や小豆などと一緒に炊くと「温める」食材になります。妊婦さんのお食事表を見ると、パンや麺類が多い方がたくさんいらっしゃいますが是非、1日2食はご飯を食べてください。こちらも野菜や豆などを入れた炊き込みご飯で、栄養も一緒に取る事が出来ます。

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