諦める必要はありません。
「3つの治療法」と「ホームケア」を
組み合わせて
一人ひとりに合った改善を行います。
萎縮性膣炎とは

一口に婦人科といってもいろいろな病気や症状があります。
妊娠や出産、生理に関すること、子宮や卵巣などの病気、女性ホルモン、デリケートゾーンのトラブルに関わることなど。ご心配があるかたは、お気軽にご来院ください。
ご来院が難しい方は、LINEオンライン診療サービスを提供しております。
オンライン診療は、体調が悪く外出が辛い時や感染症リスクを減らしたい時、ご自宅から医師の診療を受けることができます。移動時間や待合室での待ち時間を削減できます。
主な症状

- 膣の乾燥感・ヒリヒリ感
- かゆみや灼熱感(ヒリつき)
- 性交痛(挿入時の痛みや出血)
- おりものの異常やにおいの変化
- 膀胱炎を繰り返す
注意すべき危険信号

以下の症状がある場合は、早めの受診をお勧めします。
- 不正出血(性交とは関係なく出血がある)
- 強い痛みや違和感で日常生活に支障がある
- 市販の保湿ジェルを使用しても全く改善しない
- 尿路感染症の症状(排尿痛・頻尿・発熱)を繰り返す
他の婦人科疾患と似ている場合も少なくありません。
自己判断せずにまずは婦人科で検査や鑑別診断を受けることが大切です。
当院では、必要な検査を行ったうえで正確に原因を見極め、
患者さまの状態に合わせた最適な治療法をご提案しています。
発症しやすい年代と原因
1. 加齢・エストロゲン減少による変化

女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、膣内環境が次のように変化します。
- 膣粘膜が薄くなり、弾力を失う
- 水分量が減少し、乾燥状態になる
- 自浄作用が低下し、雑菌が繁殖しやすくなる
- 血流が減少し、組織が萎縮する
- この結果、膣粘膜が傷つきやすく、炎症や感染が起こりやすくなります。
- 閉経後の女性の約50%が何らかの症状を経験するといわれています。
2. 若い世代にも起こる原因

萎縮性膣炎は更年期以降に多いものの、以下の状況では20〜30代でも生じることがあります。
-
長期の低用量ピル内服
プロゲステロンの影響で膣の潤いが低下することがある -
出産後・授乳中
エストロゲンが一時的に低下し、乾燥症状が出やすい - 早発閉経(40歳未満で閉経症状が出る場合)
- 抗がん剤治療・ホルモン治療中または治療後
- 一部の薬剤(抗うつ薬など)の副作用
当院での治療法
萎縮性膣炎の原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の低下です。
当院では、症状や体質に合わせて保険診療によるホルモン治療と自費診療の膣レーザー治療(モナリザタッチ)をご用意しています。
1. 女性ホルモン投与(保険診療)
局所ホルモン療法
膣の萎縮が強い場合には、膣錠を膣内に直接投与する製剤を処方します。
粘膜を直接潤し、乾燥や性交痛の改善に効果的です。
全身性ホルモン補充療法(HRT)
女性ホルモンを内服薬・貼付薬・塗り薬で全身的に補う治療です。
膣の乾燥症状に加え、ほてり・発汗・気分の落ち込みなど更年期症状全般にも効果があります。
CHECK POINT
※どの製剤を選択しても効果は大きく変わりませんが、治療前には乳がん・子宮がん検診、血栓症リスクの確認を推奨しています。
※これらの治療は保険適用で受けることができます。
2. 膣レーザー治療(モナリザタッチ:自費診療)

通常のホルモン治療やホームケアでも改善が難しい場合には、膣レーザー治療「モナリザタッチ」 をご提案します。
膣や外陰部に炭酸ガスレーザーを照射し、
- 血流の回復
- 上皮細胞の再生促進
- コラーゲン線維の再生
を促すことで、膣粘膜の潤いと厚みを取り戻します。
CHECK POINT
料金 | 1回 5万円(税別) |
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治療回数 | 2~3回で多くの方が症状の改善を実感 |
実績 | 当院では 3,000件以上の施術実績があり多くの患者様から高い評価をいただいています。 |
ご自宅でできるホームケア
萎縮性膣炎は、病院での治療とあわせて「毎日のケア」を取り入れることで、より早く・しっかりと改善が期待できます。
「乾燥してヒリヒリする」
「性交がつらい」
「デリケートゾーンに自信が持てない」
そんな気持ちに寄り添うために、当院では女性のためのホームケアアイテムをご用意しています。
1. 膣ピル「EBINE flora」
「膣の中にも善玉菌がいる」ことをご存知ですか?
乳酸菌の一種である「ラクトバチルス」は、膣内環境を守る大切な存在です。
でも、年齢やホルモンバランスの変化、ストレスなどで数が減ってしまうと、膣炎やにおい・かゆみなどの不調が出やすくなります。

そんな時にサポートしてくれるのが「EBINE flora」。
膣内の細菌バランスを整えて、清潔で快適な状態を保ちます。
- においやかゆみが気になる方に
- 膣炎を繰り返して困っている方に
- 便秘やアレルギー体質で体調を整えたい方に
2. エビネウィメンズジェル(潤滑保湿ジェル)
「乾燥してヒリつく」
「性交が痛い」
そんな時におすすめなのがエビネウィメンズジェルです。
膣や外陰部をうるおし、しっとりとした状態を保つジェルで、毎日の保湿ケアにも、性交の前にも安心して使えます。

女性にうれしい特徴
- ベタつかず、自然な使い心地
- 潤滑だけでなく、乾燥ケアとして毎日使える
- 保湿が続き、ヒリヒリ感や不快感を和らげる
3. エビネフェミニンセラム(美容保湿セラム)
薄くなった皮膚の再生のために開発した美容液。
幹細胞培養液が高濃度で含まれているため、細胞活性化、美肌、張り、潤いを促し、肌の基礎機能をアップします。

女性にうれしい特徴
- 高保湿で、乾燥やかゆみを防ぐ
- 黒ずみを防ぎ、明るい印象に
- 軽やかなテクスチャーで毎日のお手入れが楽しみに
医療+ホームケアで、
もっと快適に
病院でのホルモン治療やレーザー治療に加えて、毎日のケアを取り入れることで、萎縮性膣炎の改善や予防がよりスムーズになります。
「もっと快適に過ごしたい」
「女性らしさを取り戻したい」
そんな思いに寄り添い、あなたに合ったケアを一緒に考えていきます。
当院の特徴
※8:30 - 17:00まで
また待合室での混雑を軽減することができます。

オンライン診療

当院は皆様の健康と快適な生活をサポートするため、オンライン診療サービスを提供しております。
オンライン診療は、体調が悪く外出が辛い時や感染症リスクを減らしたい時、ご自宅から医師の診療を受けることができます。移動時間や待合室での待ち時間を削減できます。
※医師からの指示により、通院が必要となる場合があります。
医院概要
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:30 - 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
15:00 - 19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | ▲ | ▲ |
▲ 15:00 - 17:00