若い世代が安心して相談できる場所を広げるために ― 品川区長を訪問しました
更新日:2026.10.01
このたび、当院は令和8年度の東京都ユースクリニック補助事業に参加することとなりました。
「緊急避妊ピルは、どこで、どうやってもらえるの?」
「妊娠しているかどうかは、どうすればわかるの?」初めての経験に戸惑い、不安を抱えている若い方は少なくありません。身近な人に相談しにくかったり、どこに相談すればよいのかわからなかったりして、一人で悩んでいる方もいらっしゃると思います。
東京都にお住まいの方や、都内の大学などに通う学生さんが、心や身体、性に関する悩みを安心して相談できる場所をつくること。そのような相談先を、必要としている方に届けることは、今の日本にとって非常に大切だと感じています。
当院のある白金高輪は、港区の中でも品川区に近く、品川区からも多くの患者様にお越しいただいています。昨年は1,103人、本年もこれまでに823人の患者様が来院されました。
日々の診療では、患者様お一人おひとりの声に耳を傾け、それぞれのお悩みに寄り添うことを大切にしています。
本日、東京こどもホスピスプロジェクト代表の佐藤良絵さんとともに、品川区長の森澤京子さんを訪問し、こうした取り組みについてお話しする機会をいただきました。
森澤区長さんは、非常に好意的にお話を聞いてくださり、ユースクリニックのご案内については、品川区の児童相談所や区役所、その他の関連施設にリーフレットを設置していただけるとのお話をいただきました。さらに、必要な方へ情報が届くよう、配布先についても積極的に考えてくださるとのことで、大変心強く感じました。
また、小児がんのお子さんとご家族が相談できる窓口を品川区内に設けていただけないかというお願いについても、前向きにご検討いただけるとのお言葉をいただきました。
相談できる場所があること。そして、その場所を知っていること。それだけでも、ご本人やご家族の安心につながると思います。
お忙しい中、私たちの話に丁寧に耳を傾け、具体的な支援のあり方を一緒に考えてくださった森澤区長をはじめ、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
これからも、若い世代が一人で悩みを抱え込まず、必要な相談や医療につながれるよう、地域の皆さまとともに取り組んでまいります。
ユースクリニックについてはこちらより
https://ebine-womens-clinic.com/youth-clinic

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白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)
産婦人科医師・医学博士
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
産前産後から更年期まで、女性のライフステージに寄り添う診療と情報発信に取り組んでいます。性交痛、外陰部・腟まわりの痛み、デリケートゾーンの違和感など、相談しづらいお悩みにも丁寧に対応しています。



