産後の会陰切開の傷
更新日:2024.09.19
大学勤務の時代、年間500件以上の出産に立ち会っていました。
自然分娩の時に作る傷は小さいものが多かったのですが、無痛分娩が多くなるにつれ、 痛みが小さいため、傷が大きくその後の生活に支障が出る状態も時々見かけます。
女性器イメージイラスト
会陰部が広がりすぎている。
傷の違和感がとれない。
膣壁のずれが気になる。
など、心配は様々です。
状況によっては、局所麻酔を用いて再縫合することもございます。
全てを解決することはできないかもしれませんが、モナリザタッチやエムセラで尿漏れ対策も可能です。
産後の傷がご心配な方は、いつでもご相談くださいませ。
予約は一般診療でお願いします。
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白金高輪 海老根ウィメンズクリニックhttps://ebine-womens-clinic.com/
東京都港区高輪1-2-17 高輪梶ビル5,6,7F
03-5789-2590
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白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)
産婦人科医師・医学博士
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。