妊娠希望の方、妊活・不妊治療中の方に乳がん検診（マンモグラフィおよび超音波検査）をお勧めします。

妊娠希望の方、妊活中、不妊治療中の方に乳がん検診をお勧めします。

乳房にしこりが気にならなければ、乳がん検診を施行しようとは思わないかもしれません。
しかしながら、女性では乳がんは日本で最も罹患率が高いがんです。
しこりを触知しなくても、超音波検査やマンモグラフィで乳がんの早期発見が可能ですので、検診しましょう。

今までは、20代30代ではあまり必要ではないのでは？

と思っていましたが、乳腺外科の受診の様子をみると、とてもそんなことは言えないくらい、多くの若い乳がんの患者さんとお会いすることがあります。
是非、恥ずかしがらず、怖がらず、乳がん検診を受けていただきたいと思います。

妊娠すると乳がん検診が受けづらい！？

妊娠すると女性ホルモンが非常に増加し、乳腺が発達するため乳がんの判定が難しくなります。
妊娠希望の方、特に女性ホルモンを投与する不妊治療を行う前に、乳がん検診は必須です。
妊娠中は、マンモグラフィーが受けづらくなるので、妊娠前にマンモグラフィーと乳腺超音波検査をお受けください。
妊娠中でも超音波検査による乳がん検診を行うことができますので、ご予約ください。

産後の乳がん検診/授乳中でもOK！早期発見が重要‼

産後は乳腺がさらに発達して、しこりか母乳の溜まりかわかりにくくなります。しかしながら、気になることがありましたら、いつでもご受診下さい。
当院のマンモグラフィーは防水ですので、授乳中も検査が可能です。
母乳を出した後は痛みも強くありません。
また、乳腺超音波検査も受けられます。
心配のある方は、一度ご相談くださいませ。

当院の乳がん検診（マンモグラフィおよび超音波検査）

当クリニックの乳がん検診では、「マンモグラフィ」および「超音波検査」を行うことができます。

最新機器「GE製防水マンモグラフィ」

女性技師だけが担当するため、安心して受診していただけます。

詳しくは下記よりご覧ください。

乳がん検診は必ず必要！？「マンモグラフィ」と「超音波検査」の疑問に女医が丁寧に解説