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栄養通信 塩分
栄養通信 塩分
こんにちわ!管理栄養士の留野です(*^_^*)
今回は塩分のお話をします。
妊娠中の塩分の取り過ぎは「妊娠高血圧症候群」となる可能性が高まります。妊娠高血圧症候群になると、
胎盤にいく血液量が減り、赤ちゃんの発育の遅れの原因になったり、早産や死産を引き起こすと言われています。
皆さんは、厚生労働省が定めている日本人女性の塩分の1日の推奨摂取量を知っていますか?
2015年に「7g未満」となりました。これは、必ず7g未満にしなくてはいけないわけではありませんが、
日本人の平均塩分摂取量は10gと言われています。薄味を心がけて、減らそうとする意識が大切ですね。
★塩分を減らすポイントとして
①だしをしっかりとる
②香味野菜(ネギ・生姜・玉ねぎ・みょうが・シソ・パクチー等)を使う
③酸味(レモンやすだち等、柑橘系の果汁)を使う
ここでは「基本のだしの取り方(2人分)」をお伝えしますね!!
①2カップに昆布5㎝と煮干し2本(頭と内臓を取り、崩したもの)を入れて火にかけます。
②沸騰する直前に昆布を取り出します。(昆布は細切りにしておきます)
③沸騰したらかつお節をひとつかみ入れ、弱火で5分程煮ます。
④火を止めてしばらくおき、かつお節だけ箸で取り、②を戻します。
※昆布と煮干しはカルシウム補給になるので食べましょう!!
野菜や肉、魚の煮汁や、乾物を戻した汁にもうまみがあります。
だしをしっかりとると、自然と使用する調味料の量が減ってきますのでぜひ、試してみてください!!
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白金高輪 海老根ウィメンズクリニック
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(白金高輪海老根ウィメンズクリニック) 2017年12月12日14:08