ふくちゃん通信 妊娠中の冷え対策
公開日:2017.12.06
妊婦さんは妊娠していない女性より体が冷えやすくなることをご存知ですか?
妊娠中は赤ちゃんが大きくなり、お腹が突き出る体勢で骨盤に負担が掛かるようになります。これにより骨盤周辺の筋肉が緊張して硬くなるので、血行が悪くなり体が冷えてしまいます。また妊娠によるホルモンバランスの変化も体を冷やす原因となるようです。
これによりお腹が張りやすくなる、腰痛や便秘になりやすくなる、足がむくむ、足がつりやすくなる、産後の母乳の出が悪くなるなどママと赤ちゃんに多くの影響を与えますので、しっかりと冷え対策をしていきましょう!
①必ず靴下、腹巻を着用しましょう。
靴下を履かずに素足で過ごしたり、腹巻をせずにショーツのみの着用で
スカートやワンピースを着ると、とっても下半身が冷えます。血液は全身を流れています。冷えている足や腰を通った血液はお腹、子宮も冷やし赤ちゃんへの血行も悪くなります。下半身がいつも温かく、赤ちゃんがすくすく育つよう、靴下やレッグウォーマー、腹巻は必ず着用しましょう。
②毎日温かいドリンク、スープを摂りましょう。
根菜類がいっぱい入ったスープやお肉、野菜、豆腐など具だくさんの豚汁などがお薦めです。スープは栄養と一緒に水分も多く取れ、体の循環が良くなります。当院の管理栄養士が考えたスープのレシピも配布しているので是非参考にしてください。
③パンよりもご飯を良く食べましょう。
小麦は東洋医学で体を「冷やす」食べ物になります。お米は「温める」、「冷やす」と、どぢらでもない食材ですが、黒豆や小豆などと一緒に炊くと「温める」食材になります。妊婦さんのお食事表を見ると、パンや麺類が多い方がたくさんいらっしゃいますが是非、1日2食はご飯を食べてください。こちらも野菜や豆などを入れた炊き込みご飯で、栄養も一緒に取る事が出来ます。
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