委縮性膣炎の治療にモナリザタッチ
更新日:2024.01.31
去年の日本産科婦人科学会からのガイドラインに、委縮性膣炎の治療に膣レーザーが有効であることが追記されました。
このことにより、患者さんに膣レーザーを説明しやすくなりました。
委縮性膣炎とは、耳慣れない言葉ですが、子宮頸がん検診の結果によく見受けられる単語で、患者さんにわかりにくい表現かと思います。 閉経後、エストロゲンが減少すると、性器が委縮する傾向にあります。
そのことにより、膣や外陰部のひりひり感、違和感、痛みが出現します。
外来には、下着が当たって痛くて履けない、
こすれていたい、尿漏れがする、トイレに行きたい感覚が不快という患者様がいらっしゃいます。
保険診療での、外用薬投与も可能ですが、治りにくい場合は膣レーザーを紹介させていただいております。
膣レーザーは自費診療になるのですが、とても有効な場合もあり、患者さんに愛されている施術です。
是非、お気楽にご相談下さいませ。
白金高輪 海老根ウィメンズクリニック
https://ebine-womens-clinic.com/
東京都港区高輪1-2-17 高輪梶ビル5,6,7F
03-5789-2590
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白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)
産婦人科医師・医学博士
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。