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院長ブログ

20年越しの母校への帰還

2013年6月1日、私は東京都港区高輪に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院いたしました。

早いもので、あれから13年が経ちました。

そして2026年6月1日、私は母校である埼玉医科大学総合医療センターの非常勤講師として、再び勤めさせていただくことになりました。

この知らせをいただいた時、本当に懐かしい記憶が蘇り、胸が熱くなりました。

私が埼玉医科大学総合医療センター 総合周産期母子医療センターで講師、そして病棟医長を務めることになったのは2005年でした。

当時は昼も夜もなく、産婦人科医として患者さんと向き合い続ける毎日でした。命の誕生に立ち会い、時には厳しい現実とも向き合いながら、多くのことを学ばせていただきました。

その後、2013年に開業という大きな決断をしました。

大学という組織を離れ、一人の医師として地域医療に根ざす道を選んだのです。

開院以来、多くの患者さんに支えられながら診療を続けてまいりました。

土曜日・日曜日・祝日も、大学勤務の時と同じように毎日診療を行い、コロナ禍でも休まず地域医療を守り続けました。港区区民検診やワクチン接種、女性のライフステージに寄り添う医療、そして更年期医療やGSM治療など、新しい分野にも積極的に取り組んでまいりました。

振り返れば、本当に多くの方々との出会いがありました。

患者さん、スタッフ、地域の皆様、そして共に学び、サポートしていただいた新しい地域の友人たち。その一つひとつの経験が、今の私を作ってくれています。

今回、非常勤講師として母校に戻ることは、決して「過去に戻る」ことではありません。大学で学んだことを地域医療に活かし、地域医療で得た経験を次世代の医療者へ伝えていく。

その橋渡しの役割を担わせていただけることに、大きな喜びと責任を感じています。

また、埼玉医科大学かわごえクリニックに開設された女性ヘルスケア外来にも関わらせていただいております。女性の健康を支える取り組みを、大学と地域医療の双方から発展させていきたいと思います。

20年前、病棟医長として走り回っていた自分が、再び母校から声をかけていただけるとは想像もしていませんでした。悩んで困って、うまく仕上がらない発表や論文を、丁寧に夜遅くまでご指導いただいた高井教授には、本当に感謝してもしきれない思いでいっぱいです。その高井教授にお声がけいただいたことを、本当に嬉しく思っています。

医師として歩んできた道は決して平坦ではありませんでしたが、医療者を続けてきて本当に良かったと思います。

これからも初心を忘れず、一人ひとりの患者さんを大切にしながら、教育・研究・臨床の三つを通して社会に貢献してまいります。

支えてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

そして、新たなスタートとなる2026年6月1日を、感謝の気持ちとともに迎えたいと思います。

埼玉医科大学かわごえクリニック
白金高輪海老根ウィメンズクリニック
院長 海老根 真由美

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第3回ウェビナー 更年期の性交痛
院長 海老根真由美

白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)

産婦人科医師・医学博士

埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。

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