女性の臭い
更新日:2026.03.10
歳とともに気になる女性の臭いは個性か病気か
最近、臭いの悩みの患者様が多くいらっしゃいます。
歳とともに、なんとなくこの臭いはなんか変だなぁと思いながら、どうすることもできないと思う。そういう悩みです。更年期を過ぎると、どうしてそんなに気になるようになってしまうのでしょうか?
臭いで最も有名なのは加齢臭です。加齢臭はなんですか?と言われると脂肪の酸化した臭いかなと言う考えがよぎります。デリケートゾーンの嫌な臭いは何かなと考えるとワキガのような臭いと思う方も多いですが、実際は膣の中にある細菌のせいだと言うことがわかります。つまり細菌性膣症が臭いの原因です。そうわかれば対策はあまり難しいことではありません。膣の中の雑菌を殺し、つまり抗生剤を使い、その後善玉菌がきちんといていただけるように健康な生活を送ることです。更年期以降には、なかなか善玉菌が膣の中についてくれず、サプリメントとして取ることが有用なこともあります。日常行うデリケートゾーンの清潔を保つために、デリケート専用のソープを使い保湿、そして善玉菌サプリを取るこれだけでずいぶん臭いの悩みはなくなっていくものです。とても簡単なことですが、なかなか日本人にとって秘密の多いデリケートゾーンは対処しにくいものです。[ちょっと恥ずかしい]から[ちょっときれいにする]に気持ちを切り替えて、デリケートゾーンのケアに心を向けて欲しいなぁと思いました。
きっと楽しい毎日が送れるようになると思います。どうぞご受診ください。
白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)
産婦人科医師・医学博士
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。



