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乳がん

「妊婦健診の特徴とこだわり|土日祝診療・3D/4D超音波検査対応の産婦人科」

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熱血医師だったころ、怖いかわいくない若い私は、埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター母体胎児部門の講師および病棟医長を務めさせていただいておりました。

専門は産後うつと母体合併症妊娠でした。

膠原病の患者さん、心臓病の患者さん、腎臓病の患者さん、うつ病やてんかんの患者さん、難治性腸炎の患者さんから前置胎盤や双胎、品胎、500gの早産児などの患者さんを担当しておりました。

そのころの経験を生かして、開業医になったら世の中に必要とされる産科医療をしようと思いました。ここで、当院の妊婦健診について、お伝えいたします。

妊婦健診の特徴

1.土日・祝日・夜などの働く女性が妊婦健診に通いやすいクリニック

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妊婦さんが通いやすいクリニックを開業しようと、開業当初から方針を決めておりました。

一般的には、妊婦健診時に、もし切迫早産の兆候があったり、緊急手術が必要になったりすることがあった場合、提携している病院にスムーズに受け入れてもらいたいため、妊婦健診の受診時間は総合病院の受診時間と一緒が紹介しやすいと産科医は考えているように思います。

つまり平日の日中の妊婦健診が一般的です。
しかしながら、実際は、仕事のない休日に日常の勤務に支障がなく妊婦健診を受けたいという妊婦さんのニーズが高いと思います。また、多少のおりものや出血、胃が痛い、頭痛がするなど、いろいろな妊婦さんの症状に合わせて、お薬だけでも処方してほしいというご依頼も多くあります。また、お休みの時にファミリーで赤ちゃんを一緒に見たいという依頼もたくさんあります。

実際12年前は、土曜日、日曜日、祝日に妊婦健診をしている施設がとても少なく、遠い方は京都から妊婦健診に通っていた妊婦さんもいらっしゃいました。決して安全な妊婦健診とは思えないのですが、休日に受診したいというニーズに応えるのも医療なのでは。と思い、土日祝日も平日と同じように妊婦健診や外来診療を行っております。

2.3D4D超音波検査による妊婦健診

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12年前は、胎児の動画が見える妊婦健診はまだ多くは普及しておりませんでした。理由は、動画が見える超音波装置があまりにも高価で、導入が困難という理由でした。

しかしながら、動画で赤ちゃんが見たいという妊婦さんやその家族の要望は強く、また、パパやご家族様も一緒に動画を見たいという夢を叶えたいと思い、妊婦健診の時に使用する超音波検査装置は、Volson E10を購入いたしました。また、画像配信も導入しました。

動いている赤ちゃんを家族で一緒に見ることができるようになり、妊婦さんだけでなくそのファミリーに赤ちゃんがママのお腹にいる、どんどん大きく育っている、赤ちゃんが生まれてくると実感していただけるようになりました。赤ちゃんの心拍が聞けて、動画で見ることができる超音波検査装置の導入は、パパにも好評で本当に良かったと思います。ご家族皆様でいらして下さい。

3D/4D(超音波検査)の詳細はコチラ

3.セミオープンシステム導入

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高度医療施設が充実することにより、日本での周産期死亡率が世界トップレベルまで低下するようになりました。可能であれば総合周産期母子医療センターや大学病院での出産が安全・安心と思われます。

埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター母体胎児部門の病棟医長および講師を務めさせていただいた経験から、高度周産期医療が必要な沢山の妊婦さんにお会いしました。この経験から、妊婦さんの妊婦健診の基準は高度医療施設と同じように詳しい妊婦健診の検査項目にすること、リスクが生じたら速やかに高度医療施設と連携をとることが必須です。

当クリニックでは、日本赤十字医療センター、愛育病院、順天堂大学附属病院、東京慈恵会医科大学付属病院、昭和大学病院、昭和大学江東豊洲病院をはじめ、山王病院、東京済生会中央病院、都立広尾病院、NTT関東病院、厚生中央病院とセミオープンシステムを導入しております。

妊娠初期に当クリニックで妊婦健診を開始されている妊婦さんには、こちらの病院をご紹介させていただいております。また、お里帰りの方の妊婦健診も妊娠36週まで行っております。分娩先を悩まれている方は、遠慮なくご相談ください。母乳育児や母子同室、立会分娩や無痛分娩に関しましても、必要な情報を提供させていただきます。

周産期セミオープンシステムの詳細はコチラ

4.乳がん検診について

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当クリニックでは、妊娠中に乳がん検診を施行することを推奨しております。

近年、世界中の乳がんの罹患率は上昇し、さらに妊娠年齢の上昇から妊娠中の乳がん検診は乳がんの早期発見と治療にとても大切になってまいりました。妊娠中はマンモグラフィの撮影ができませんので、可能な限り早い時期での乳腺超音波検査をお勧めしております。

一般検診で、妊娠中は乳がん検診を断られることが多いと思います。これは妊娠中には乳腺が発達する時期であり、検査には熟練した技能が必要で、かつその画像診断判定が難しいことが理由と思われます。

妊娠中はエストロゲンが上昇し、乳がんが存在すると非常に早いスピードで広がるため、乳腺超音波検査による乳がんの検査はとても重要です。妊娠中に乳がんが見つかった場合は、妊婦さんの乳がん治療と赤ちゃんのためのNICU整備のある病院をご紹介いたします。

また、産後に発見される乳がんは悪性度が高いことも多いため、妊娠中の乳がんの早期発見を大事にしております。熟練した女性の臨床検査技師及び乳腺外科医によりご対応させていただきます。

乳腺外科の詳細はコチラ

5.骨密度測定

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当クリニックでは、妊娠中に超音波法による骨密度測定を行っております。

妊娠中に胎児の発育のために母体のカルシウム摂取はとても大切です。カルシウム摂取が足りない場合には、母体の骨を融解して胎児の骨に移行することもあるくらい、胎児の成長にカルシウムが必要です。

しかしながら、最近は低栄養の妊婦さんも多く、出産後に圧迫骨折するママが増加しているという報告もあります。妊娠中に母児の骨密度を保持していただきたいという信念から、開業当初より妊婦健診の項目に超音波法による骨密度検査を実施しております。

妊婦さんの半数以上骨量減少を認め、妊娠中の食事およびサプリメントからのカルシウムおよびビタミンDの摂取を推奨しております。当クリニック1階にある「Y.A.BAR」では、妊婦さんの必要な栄養バランスを摂取できる管理栄養士監修のランチをご提供させていただいております。

医師監修「身体も心も元気になれるレストランY.A.BAR」

6.子宮がん検診

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妊娠初期の検査に子宮頸がん検診は必須です。

妊娠以前に子宮頸がんの検診を受けたことがない方もいらっしゃいますので、この機会に必ず子宮がん検診を行いましょう。妊娠初期には細胞診を行います。異常が認められた場合に組織診を行い、妊娠中の経過観察を行うか、子宮頸部高度異形成や上皮内癌を認めた場合には、円錐切除術を施行するかを判断します。非常にまれですが、浸潤がんが認められた場合、妊娠継続が難しい場合もあります。

子宮頸がん検診で異形成が疑われる方は、妊娠中に組織診を行うことも可能です。妊娠前から異形成のフォローアップが必要な方も診察可能ですのでご相談ください。

【院長ブログ】子宮頸がん検診の詳細はコチラ

7.管理栄養士による食事指導

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妊娠中のお食事の管理は、母子の健康のために非常に重要です。

赤ちゃんは妊婦さんの食べた成分が血液中に移行し、そのまま胎盤を通して赤ちゃんに届けられます。このため、1g未満の小さな赤ちゃんから3000gの正期産の赤ちゃんにになるまで、ママの食事だけで大きくなるのです。

サプリメントにより栄養の補助も必要ですが、長寿国ニッポンのお食事はとても優秀です。当クリニックでは、日本人の健康に基づいた栄養のある食事指導を行っております。

妊娠中の貧血や骨粗しょう症、妊娠糖尿病に注意した食事指導も行っており、「Y.A.BAR」で実際召し上がっていただくこともできます。

医師監修「身体も心も元気になれるレストランY.A.BAR」

8.医療用VIO脱毛

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妊婦健診の時に、VIO脱毛を行っております。

出産後にお子様とプールに入る機会も増えることがあります。脱毛の処理に時間がかかることは子育て中にはとても大変だという妊婦さんのお声から、医療用VIO脱毛を開始しました。

妊婦健診の始まる8週から~36週までに、健診時に行わせていただいております。VIO脱毛は疼痛を伴うため、麻酔クリームを使用してから脱毛を行っております。

料金も通常料金55,000円(税込)ですが、ママ応援プランにより1回38,500円(税込)で行っております。妊娠中に4~5回施術を行うことが可能であり、ずいぶん生活が楽になります。

医療脱毛「美肌V.I.O脱毛」の詳細はコチラ

9.産後ボディケアメニュー

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早く体形を戻したい、安定した歩き方に戻りたい、腰痛を直したい、尿漏れがない出産前の日常生活に戻りたいと産後のママが思うことは当然のことと思います。

一般的には、産後6週間で子宮の形状はほぼ回復しますが、母乳育児で疲れているママが多いと思います。

そこで、当院では産後ママ応援プランをご用意しております。

~尿もれ、膣のゆるみの改善のために~

「モナリザタッチ」

通常料金55,000円(税込)⇒ママ応援プラン38,500円(税込)

産後は尿漏れや膣からの湯漏れ、膣のゆるみなどが気になる方が沢山いらっしゃいます。
たんぱく質の多い栄養のあるお食事と休息をとり、時間が経つにつれて産後徐々に良くなっていくものです。その中で、良くなっていく実感のない方には、膣レーザー「モナリザタッチ」をお勧めしております。

炭酸ガスレーザーによる膣周囲のコラーゲン組織を収縮させることにより、皮膚のリモデリングを促します。

モナリザタッチについて

「エムセラ」

通常料金55,000円(税込)⇒ママ応援プラン33,000円(税込)

モナリザタッチで外陰膣部の組織の修復に加え、エムセラは出産で衰えた骨盤底筋群を高密度焦点式磁器のエネルギーを使用することにより、骨盤底筋全体を刺激します。モナリザタッチとご一緒にお試しください。

エムセラについて

「モナリザ×エムセラプラン」

通常料金
110,000円(税込)

↓↓↓↓↓↓

ママ応援プラン
55,000円(税込)


モナリザタッチ施術時に表面麻酔での御待ち時間の間
エムセラを20分ほどお試しいただけます。
産後で緩んだ骨盤底筋群の引き締めに最適です。
産後1年まで、毎月お試しいただけます。

~お腹たるみケア~

お腹ケアのための医療機器をご用意しております。

「バンキッシュ」

通常料金33,000円(税込)→ママ応援プラン22,000円(税込)

腹部全体をRFで温めて、脂肪燃焼を促します。
バンキッシュMEの施術は寝ているだけでOKなので、忙しい方でも続けやすくなっています。たった30分の施術で、部分痩せが可能です。リラックスしながら、理想のボディへ近づきましょう。

バンキッシュについて

「エムスカルプト」

通常料金110,000円(税込)→ママ応援プラン88,000円(税込)

約2万回の筋収縮により妊娠中に伸展した筋肉線維の復古および脂肪量の減少を促します。人体における筋肉の割合は約35%をしめていますが、従来の痩身機器は脂肪を対象とするものばかりでした。しかし、ボディラインを整えるためには脂肪を減らすだけでなく筋肉を鍛えることが重要です。当院で使用している「エムスカルプトα」は、新しい高密度焦点式電磁(HIFEM)技術と、 MRIなどにも使われる磁場を利用して、 筋肉をつけながら脂肪を減らす、 世界で唯一の非侵襲的治療を行える痩身機器です。

エムスカルプトについて

「ボディハイフ」

通常料金110,000円(税込)→ママ応援プラン88,000円(税込)

腹部に超音波による熱エネルギーによりコラーゲンとエラスチンの生成を促進します。
その結果、肌のハリや弾力が高まり、たるみが引き締められる効果が期待できます。また、施術後数週間から数ヶ月にかけて徐々に効果が現れるため、自然な仕上がりが特徴です。

ハイフについて

「お腹ケアプラン」

通常料金253,000円(税込)

↓↓↓↓↓↓

初回お試し110,000円(税込)
2回目以降165,000円(税込)

2週間に1回施術をお受けいただけます。

10.母子の愛着形成

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1997年~1998年にかけて、厚生労働省の班研究である産後うつの発症およびそのケアに関する研究に参加させていただいておりました。周産期メンタルヘルス研究会を主宰させていただいたことを懐かしく思います。

そのころから、母子の愛着形成に関して興味がありました。産後うつの母親が子供への愛着障害を生じさせるのか、子どもへの愛着障害があるから産後うつになるのか。答えは非常に難しいものですが、児童虐待予防のための愛着障害の形成は、産科医にとって大きなテーマであります。

母親が家庭から社会に居住空間を移し、出産した赤ちゃんはどこに居住するのか。家なのか、保育施設なのか。赤ちゃんにとって必要な空間は、母親と一緒の安全かつ安心な空間。この世の中に生まれて、孤独を感じずに大きく育つためには、母乳と体温、母子を取り巻く温かい家庭環境が必要。この温かい環境を提供するために、医師は何ができるのか。母の環境はさまざまです。それぞれのママにあった情報提供を心がけております。

特に初産婦さんの場合、妊娠をどう受け止めていいかわからない時期があります。自分自身で妊娠を受け入れる過程の中で、心配なことがありましたら気兼ねなく妊婦健診の時にお話しください。

専業主婦の場合

毎日の家事が思うようにできなくなることがあるので、早めに家族のサポートを求めましょう。
特に妊娠初期には、つわりがつきものなので、食事の臭いで家事ができなくなることが多いです。できるだけ、水分を多く摂取し、休みながら家事をするようにしましょう。

仕事をしている場合

職場にどのようにお話しするか悩む方が多いように思います。
妊娠判定が陽性であっても、流産の可能性が高い時期は会社に告げない方もいらっしゃるようですが、流産の時に出血が大量になり、急に病院受診の必要がある場合もあるため可能であれば早めの報告をお勧めします。

また、超音波検査で、胎児の心拍や発育が安定してくると流産率も低くなるため、各自治体の窓口や保健所に母子手帳を取りに行きましょう。母子手帳には、母児の記録と妊婦健診時に使用できる補助券が渡されますので、すべてお持ちになってご来院ください。

当クリニックでは、土曜日、日曜日、祝日も妊婦健診を行っております。
ご家族様と一緒にご受診いただき、ベビーの動画をみながら、どの様な質問にもお答えしたいと思っております。

その後、出産病院を選びます。
一生に何度も経験できることではないため、妊娠の経験は貴重です。自分の体の中に違う生命が宿る。本当に不思議な感覚です。

しかしながら、はじめはつわりを乗り越えるのが必至で、幸せ感を感じる暇はありませんでした。何を食べていいか、どう過ごしていいかの悩みは多いものです。妊婦健診の時には、ぜひゆっくりママの感覚になってもらい、笑顔の出産シーンまで全力でサポートさせていただきたいと思っております

妊娠期間を人生の最も価値のある時間にしていただけると嬉しいです。

院長 海老根真由美

白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)

産婦人科医師・医学博士

埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。

オンライン診療

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