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周産期メンタルヘルス研究会

周産期メンタルヘルス研究会

11月13日金曜日、周産期メンタルヘルス研究会でシンポジストとして、発表させていただきました。
周産期メンタルヘルス研究会の代表である岡野禎治先生とは、不思議なご縁を感じていました。
研修医の頃、産科の医学雑誌に岡野先生の連載がされており、毎月その記事を読みながら、いつかお話しできることなんてできないかなあ…。
漠然と思っていましたが、今から10年ほど前に、勉強熱心な助産師さんから個人的にご紹介を受けました。
その後、埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターの助産外来を設立するに際して、たくさんのご助言をいただき、
沢山の研究をさせていただきました。
理事に名前を載せていただき、大変感謝しております。

さて、今回の研究会のテーマは、「周産期医療の現場から」。
十分な育児とは?十分な育児の準備ができていないときに生じていること。
が題名でしたが、スライド作成には大変苦戦いたしました。
十分な育児の準備ができている妊婦さんなんて…。私はなれませんでした。
様々な、子育ての悩みと奮闘している毎日です。
でも、なんとか役に立つ発表をしたいし…。

少し、焦点はずれてしまった様な気がしますが、当クリニックの学級ををご紹介することになりました。
母親学級、両親学級、新米ママクラス、新米パパクラス、料理クラス、子育て教室、ベビーマッサージ。
個人的にたくさんの質問をしていただきました。
そして、学級の成果と言いたいのですが…、今の日本では平均出生体重がどんどん小さくなってる現状がありますが、当クリニックでは、毎月平均出生体重がどんどん大きくなっています。
このデータは、クリニックのスタッフの心の支えになります。

妊娠中の皆様へ
ご妊娠おめでとうございます。
悪阻は大変と思いますが、少し良くなったら、栄養のある食事を摂ってください。
赤ちゃんへの初めてのプレゼントです。
テキパキ働かず、のんびり過ごしてください。
赤ちゃんとママの栄養が上手に行き来できる血管と胎盤が出来上がります。
自分に優しくしてください。
いつか、その優しさが赤ちゃんに伝わります。



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