ステムセルエッセンス
更新日:2025.02.09
幹細胞培養上精液療法「ステムセルエッセンス」
大学院時代は、東京医科歯科大学で「分子細胞機能学教室」で研究させていただきました。再生医療の研究室でした。
再生医療とは、「機能不全や機能障害に陥った生体組織・臓器に対し、細胞を積極的に利用して、その再生をはかるもの」と定義されております。手術や薬剤でなく「細胞を用いて治療を行う」新しい医療にとても興味がありました。
その経験を生かして、衰えた細胞の回復を促す「幹細胞培養上精液療法」を当クリニックの治療として積極的に取れ入れたいと思いました。「幹細胞培養上精液」とは、臍帯や骨髄などの間葉系幹細胞を培養し、その培養液から幹細胞を取り出したのち、不純物を除去して、滅菌処理を施した液体(上清)のことです。この液体には幹細胞から放出されたほかの細胞に影響を与える増殖因子、免疫調整因子、神経再生因子などが500種類以上も含まれているといわれております。これらの生理活性物質は、損傷部位の機能回復に重要な役割を果たし、老化などの衰えた細胞の回復を促したりする効果が期待されております。この「幹細胞培養上精液」を用いて、様々な病気や不調の改善促そうとするのが「幹細胞培養上精液療法」です。
産婦人科医の私にとってなじみがある、再生能力の非常に高い胎児と臍帯、胎盤の研究をしておりました。厚生労働省から第2種(幹細胞)に関する認可を受けた医療機関から提供していただく「ステムセルエッセンス」点滴療法をぜひお試し下さい。
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白金高輪海老根ウィメンズクリニック院長
海老根 真由美(えびね まゆみ)
産婦人科医師・医学博士
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センターでの講師および病棟医長の経験を積み、その後、順天堂大学で非常勤准教授として活躍。
2013年に白金高輪海老根ウィメンズクリニックを開院。
女性の人生の様々な段階に寄り添い、産前産後のカウンセリングや母親学級、母乳相談など多岐にわたる取り組みを行っています。更年期に起因する悩みにも対応し、デリケートなトラブルにも手厚いケアを提供しています。