小児科 - 港区、品川区の産婦人科で妊婦健診・産後ケア・避妊相談なら│海老根ウィメンズクリニック
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小児科

小児科外来につきまして

2022年7月1日からは、7階で受付後、7階で診察します。
平日9:00~19:00、土曜日、日曜日、祝日は9:00~17:00まで診療いたします。

  • 1. インフルエンザの診断や治療、治癒証明書発行など、忙しいママたちの時間に合わせた診療を提供します。処方も可能な限り、院内処方で対応します。
  • 2. 予防接種も一般的なものであれば、当日予約可能です。定期接種だけでなく、子宮頸がんワクチンも当日投与可能です。
  • 3. 小さな外傷(切り傷、手を挟んだ、軽いやけどなど)、外科的処置を対応いたします。
  • 4. 思春期外来も学校がお休みの土曜日日曜日祝日に受けられます。
    お子様の月経や成長に関する悩みを婦人科の知識を合わせて、対応いたします。
    生理不順や生理痛もお気軽にご相談ください。
  • 5. お子様の外性器のかゆみや痛みの治療を行います。年齢に応じた診察を行います。
  • 6. 脱毛のご相談も承ります。親子脱毛も承ります。※自費診療となります。
  • 7. インフルエンザの予防薬の処方等、院内で行います。※自費診療となります。

診察内容

*小児科全般の診察を行います。
  • 一般診療:熱や咳、鼻水などのかぜ症状、ゼイゼイなどの喘息症状、腹痛、嘔吐、下痢などの胃腸炎症状、便が出ないなどの便秘症状、湿疹、虫刺されなどの皮膚症状など様々な症状に対して対応します。
  • アレルギー疾患:気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症などのアレルギー性疾患に対応します。
    治療に難渋する場合は近隣のアレルギー専門医への紹介も行っています。
乳児健診
1か月健診と1歳健診は自費診療(有料)です。
1か月健診は5400円(税込み)、1歳健診は8640円(税込み)となります。

<一般診療>

風邪など小児科全般の診療を行います。
生まれてから半年頃まで、赤ちゃんはお母さんからもらった抗体を持っているため、風邪などの感染症から守られています。
半年過ぎるとその抗体の効果がなくなり、鼻水や咳、発熱を伴う上気道炎(風邪)や気管支炎、肺炎、胃腸炎などの感染症にかかり始めます。これらの感染症のほとんどがウィルス性であり、抗菌薬などの薬を使わずに、安静や水分補給などの対症療法で治ることが多いです。
しかし、赤ちゃんや小さいお子さまの場合、咳や熱で体力を消耗したり、大人に比べると予備力が少ないため、急に状態が悪くなることがあります。熱が出た、熱がなかなか下がらない、咳や鼻水が出た、下痢が続くなど様々な状態に対応します。
“受診のタイミング”はそれぞれですが、当クリニックは小児科全般の初期診療を行いますので、ちょっとした咳や鼻水であっても、気になるようであれば受診して下さい。
受診される方の主な症状:咳、鼻水、熱、喘鳴(ゼーゼーする)、下痢、嘔吐、便秘、頭痛、湿疹・発疹 その他:虫刺され、軽いけが、軽い転倒・転落による打撲、軽いやけど、泣き止まない、耳が痛い、頻尿(尿の回数が多い)、めやに(眼脂)、口内炎 主な疾患:風邪、咽頭炎、上気道炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎、中耳炎、膀胱炎、気管支喘息、喘息性気管支炎、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、乳児湿疹、その他の湿疹・かぶれ、花粉症、アレルギー性結膜炎、便秘、溶連菌感染 季節別:春;風邪、花粉症 夏;手足口病、ヘルパンギーナ、アデノウィルス感染症 秋~冬;インフルエンザ、RSウィルス感染症など 治療
  • 風邪、上気道炎、気管支炎などの感染症:対症療法が基本です。安静を保ち、適切に水分(母乳やミルク、お茶、イオン水など)を摂取して下さい。症状に応じて咳をやわらげる薬や痰を切る薬、気管支を広げる薬などを処方します。咳や痰が続き、更に熱が長引く場合には抗菌薬を追加することがあります。
    耐性菌を増やさないためにも抗菌薬は最小限を心掛けています。
  • 肺炎:ウィルス性の場合には風邪や上気道炎などと治療は同じです。細菌性の場合には抗菌薬の処方を行います。肺炎の診断にはレントゲン検査が必要なことが多いため、当クリニックで肺炎が疑われた際には、2次病院への受診をお勧めしています(紹介状作成後2次病院受診)。
  • 気管支喘息、喘息性気管支炎:喘鳴(ゼーゼー)を伴い、咳嗽や時には呼吸困難が出現することもあります。
    気管支の炎症により内腔が狭くなることに起因するので、気管支を広げる作用のある薬(気管支拡張剤)を使います。飲み薬や貼り薬、吸入薬などがあります。
  • アトピー性皮膚炎、乳児湿疹:スキンケアを基本として清潔保持を行います。乾燥肌が原因で湿疹や皮膚炎が悪化することがあります。保湿を行っても、赤みが強い場合は非ステロイド系の抗炎症剤の軟膏、さらに赤みが悪化している場合や膿などでジクジクしている場合はステロイド剤を塗ることがあります。赤ちゃんや小さいお子さんにステロイド剤を使用する場合は、ステロイド剤の中でも作用が弱めのものを使用することが多いです。

予防接種

出産後、産院を退院して最初に受けられる予防接種は生後2か月から始まります(1月1日生まれの赤ちゃんは3月1日から)。

  • 公費で受けられるものは肺炎球菌ワクチン、ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン、B型肝炎ワクチンです。
  • 任意で受けられるものはロタウィルスワクチン*1です。 予防接種の予診票は、接種時期の前に自治体(お住まいの区(住民票のある場所)の保健所)から送られてきます。
  • 必ず手元に予診票があるか確認をして下さい。
  • 都内23区の方であれば公費での接種ができます(一部の地域でのロタウィルスワクチンは除く)。 *任意接種(自費)のワクチンはどなたでも受けられます。
    ☆診察をスムーズに行うため、なるべく予診票は事前にご記入頂き、受付にご提示下さい。
  • 予防接種はすべて予約制です。電話でのご予約とWebでのご予約があります。
    特に予防接種に関しては、スケジュール管理ができるWeb予約をお勧めしております。 *ただし、初回の予約に関しては、内容や時間帯についてこちらから相談させて頂くこともありますので、なるべく電話での予約をお勧めしています。2回目以降のご予約はWeb予約をお使い下さい。
  • 予防接種は毎日どの時間帯でもご予約できます。
    月水金土日の午後5時までは原則小児科医が対応します。それ以外の曜日や時間帯は婦人科医や内科医が対応します。
  • 港区外や海外から転入された方、途中まで里帰り先や他の病院・クリニックなどで受けていた方なども予防接種を受けられます。
  • 途中で打ち忘れがある方は電話でご相談下さい。その際、必ず手元に母子手帳をご準備下さい。なお、海外で出産された方などで、スケジュールが曖昧な方はまず診察の予約を取って頂き、診察時に何をいつ打つか判断します。その診察時に接種できる場合もありますが、内容によっては次回以降の接種となることもあります。予診票と母子手帳は必ずお持ち下さい。 *予診票は接種年齢の前月末に送付されてくることが多いです。接種はお誕生日を過ぎてからのみが対象となりますので、必ずご確認下さい。

標準的な予防接種のスケジュールを示します。

① 生後2か月で肺炎球菌ワクチン、ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタウィルスワクチンを接種できます。→同時接種可能です
② その4週間後(生後3か月)にそれぞれの2回目と四種混合ワクチンが同時に受けられます(皮下注射4本と飲むワクチン1種類で最大5種類)。
③ その4週間後(生後4か月)に肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン、ロタウィルスワクチン(1価の場合は2回で終了)の3回目と四種混合ワクチンの2回目が接種できます。
④ その4週間後(生後5か月)、四種混合ワクチンの3回目とBCGが受けられます。
⑤ その後は少し間隔が空いて、生後7か月にB型肝炎ワクチンの3回目が受けられます(B型肝炎ワクチンは1回目から20週あけます)。
*これで1歳までの予防接種は一旦終了です。
⑥ 1歳になったらまずMR(麻疹・風疹)ワクチンと水痘ワクチンを受けて下さい。その他、肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの追加接種(4回目)も受けられます。また、最近はおたふくかぜも推奨されています。当院では、皮下注射の同時接種は最大4本までとしておりますので、2回に分けてご予約下さい。なお、MRワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜは生ワクチンのため、次回接種は4週間空けて行うこととなります。
・当院での推奨スケジュール:まずMRと水痘、おたふくの3種類を同時接種、その4週間後にヒブと肺炎球菌を同時接種
⑦ 水痘ワクチンは1回目から半年後に2回目の接種ができます;1歳半くらい
⑧ 四種混合ワクチンの追加(4回目)は、3回目から1年後に接種できます;1歳半くらい
*これで2歳までの予防接種は一旦終了です。
⑨ 3歳になったら日本脳炎ワクチンが2回あります。1回目と2回目は1~4週間空けて受けられます。
⑩ 4歳になったら日本脳炎ワクチンの3回目があります。
⑪ 5歳になったらMRワクチンの2回目があります。
⑫ 9-12歳で日本脳炎ワクチンの4回目があります。
⑬ 11歳で2種混合ワクチン(DT)があります。


*1.ロタウィルスワクチンについて

  • ロタリックスは1価、ロタテックは5価のワクチンでどちらもロタウィルスによる胃腸炎を防ぐ予防接種です。他のワクチンと違い、シロップで飲ませるタイプの生ワクチンです。
  • ロタリックスは2回、ロタテックは3回飲ませます。
  • ロタリックスは一番多い型に対する1価(G1)のワクチン、ロタテックは一番多い型(G1)と残り4タイプ(G2,3,4,9)を合わせた5価のワクチンです。
  • ロタリックスのメリットは2回で済むことですが、合計金額は同じです。
  • どちらも重症化を防ぐ確率は91~92%で副反応の頻度も違いがないとの報告もある。 →臨床的にあまり差はないと考えられています
  • 接種期間がロタリックスは生後24週まで、ロタテックは32週までとなっておりますので、生後14週6日までの接種開始が推奨されています。

定期接種
  • B型肝炎(HBV)
  • 輸血や唾液などで感染し、肝機能障害などをきたします。生後2ヵ月から3回接種します。
  • インフルエンザ菌b型(ヒブ)
    敗血症や髄膜炎などの原因となります。生後2ヵ月から1歳までに3回、1歳以降に追加で1回接種します。
  • 肺炎球菌(PCV13)
    敗血症や髄膜炎などの原因となります。生後2ヵ月から1歳までに3回、1歳以降に追加で1回接種します。
  • 四種混合(DPT-IPV)
    ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオの混合ワクチンです。生後3ヶ月から3回、1歳以降に追加で1回接種します。
  • 麻疹・風疹(MR)(生)
    発熱や発疹などが出現し、肺炎などの合併症をきたすことがあります。1歳以上2歳未満に1回、5歳以上7歳未満に1回接種します。
  • 水痘(生)
    発熱や発疹などが出現します。1歳時に1回、3ヶ月以上あけて2回目を接種します。
  • 日本脳炎
    稀な疾患ですが、感染すると脳炎をきたすことがあります。3歳時に2回、4歳時と9歳時に1回ずつ接種します。
任意接種
  • ロタウィルス(生) 
  • 胃腸炎ウィルスで、嘔吐や下痢をきたします。1価は生後2ヵ月から2回、5価は生後2ヵ月から3回接種します。
    この予防接種は内服薬になります。
    1価 19,800円/回 ※2回接種が必要です。
    5価 11,000円/回 ※3回接種が必要です。
  • おたふくかぜ(生)
  • 耳下腺炎をきたします。1歳時に1回接種します。
    6,600円
  • インフルエンザワクチン
  • 2回接種します。
    5,500円/回
    【イナビル予防投与】※粉末状吸入タイプ
    ※ それぞれの予防接種によって1回目と2回目の接種間隔が異なります。詳しい内容に関しては外来にて直接説明させていただきます。
 

乳児健診

  • 1か月健診と1歳健診は自費診療(有料)です。
  • 3~4か月健診と1歳6か月健診は港区の方のみ公費です。
  • 6~7か月健診、9~10か月健診は東京都内の方は公費です。
  • 歯科検診は当院では行っておりません。
  • 港区外や海外から転入された方、途中まで里帰り先や他の病院・クリニックなどで受けていた方なども受けられます。
  • 健診はすべて予約制です。電話でのご予約とWebでのご予約があります。
1)1か月健診 出産後、産院を退院して最初に受けられる健診は1か月健診です。出産病院で行うことが多いですが、当院で妊婦健診を受けられていた方やそれ以外の方でも受けられます。
その際、妊娠中の経過や出産後の赤ちゃんの状態などをお聞きします。
詳しい説明が必要な場合には、出産病院からの紹介状が必要な場合もありますので、ご予約の際にご相談下さい。
  • 確認することは、主に体重増加と哺乳に関することです。 出生してから1か月までの体重増加は概ね700g~1200g位です。 1日あたり25g~40g位になります。哺乳は母乳でもミルクでも1日8~10回くらい飲めていると良いです。
  • 排尿、排便の回数は個人差がありますが、排尿は哺乳毎、排便は1日数回のことが多いです。 便の回数は、しばらくは数日に1回でも哺乳がしっかりできていれば問題ないことが多いです。 便の色は黄色や茶色が多いですが、白色便や血便は病的なことがあります。 便の色に関しては、母子手帳に記載してある番号を示すと良いでしょう。
2)3~4か月健診 引き続き、体重増加や哺乳に関して確認します。この頃は最初の数か月に比べ体重増加が緩やかとなります。また哺乳回数も少し減り、1日7~8回くらいが多いです。この頃から定頸(首がすわる)やあやし笑いがみられ、赤ちゃんから30cmくらいの距離であればおもちゃなども見えてきますので、色のついたものや音の鳴るおもちゃで遊んであげると良いです。
  • 首がしっかりすわり、寝返りができるまでは、赤ちゃん一人でのうつぶせ寝は避けましょう。
3)6~7か月健診 引き続き、体重増加や哺乳、そして離乳食に関して確認していきます。離乳食は前期食が1日1回か数日に1回くらいで良いです。哺乳は1日5~6回くらいになります。
  • 1歳になるまで蜂蜜を使った料理はあげないようにしましょう。 この頃には寝返りやお座りができてきます。おもちゃに興味を示し、取ろうとしたり、にぎって遊んだりします。また仰向けやうつぶせよりもお座りの方が視界が広がり、たくさんの物が見えるので、お座りさせながら遊ぶのも良いでしょう。音に反応して喜んだり、喃語(赤ちゃん語)も出てきます。
  • 寝返りするようになると、ベッドやソファからの転落にも注意して下さい。
4)9~10か月健診 この頃になると体重増加は緩やかになりますので、細かな体重測定はあまり必要なくなります。離乳食は中期食が2回くらいになり、哺乳の量や回数も以前より減ります。おもちゃや小さい物を掴んだり、つまんだりしますので、誤飲には注意しましょう。またかなり活発になり、ハイハイやつかまり立ち、伝い歩きも始まります。
  • 行動範囲が広がりますので、ベッドやソファからの転落、机の角などにぶつけるなどの事故に注意しましょう。
5)1歳健診 この頃の発達は個人差が大きく、伝い歩きの方もいれば、一人立ち、独歩(一人で歩く)ができる方もいます。1歳半を目安に独歩ができれば良いでしょう。言葉はまだ喃語(赤ちゃん語)ですが、まんまやぱっぱなどの単語に近い喃語がみられます。また手でパチパチやバイバイなどもできるようになります。離乳食は3回くらいでしょう。

6)1歳半健診 Key ageと言われる健診です。1歳ではまだ個人差がありましたが、1歳半では、独歩(一人であるけるか)、意味のある単語(ママやパパ、ワンワンなど)が3~5つ出るか、指さしができるか、親が言っている簡単な文章がわかるかなどを確認します。特に意味のある単語が言えることや言っていることが理解できることなどは、発達の目安として重要になります。 但し、単語が出ないからと言って直ちに発達遅滞ということではありません。 機嫌が良い時などに、繰り返し単語を促す練習や遊びなどを行ってあげると良いでしょう。
 

一般診療

  • 一般診察
  • 風邪・インフルエンザ・その他症状
  • 登園許可書・診断書
  • 原則、当院で受診・診察を行って診断した症状に関して記入を致します。(自費4,400円)

    医院概要

    白金高輪海老根ウィメンズクリニック

    TEL:03-5789-2590 FAX:03-5789-2591


    問診票について

    問診票はPDF形式でダウンロードできます。
    ※ご記入いただき、ご来院時にご持参ください。
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